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209人が自慢の喉競う=アダマンチーナ文協でカラオケ

ニッケイ新聞 2013年10月3日

 アダマンチーナ文協(下田昇一会長)が先月29日、汎パウリスタカラオケリーグ(オルガ寿会長)の協力のもと、同会館でカラオケ大会を開催した。
 近隣ツッパンやバストスを始め、マリリア、ミランドポリスなど15都市から、子どもから90歳を越える高齢者までカラオケ愛好家209人が参加。年齢やキャリア別のカテゴリーに分かれて自慢ののどを競うとともに、親交を深めた。
 また、同地周辺やサンパウロで50年以上に渡り、のど自慢・カラオケ審査に貢献した武田正夫氏への顕彰も行われた。ともかく音楽が大好きという武田氏は「心の暖まる、そして魂のこもったカラオケ大会を今後も期待する」と謝辞を述べた。
 アダマンチーナは旧パウリスタ延長線に拓かれた都市。現在の人口は3万4千人、約400世帯の日系家族が居住する。(中沢夏樹ノロエステ通信員)