ニッケイ新聞 2013年10月10日
今年で33回目となるノロエステ日本語普及会第2地区(あさみ浅見あらた新地区会長)による『合同学習発表会』が6日、アラサツーバの市民図書館劇場で開催された。
同地区に所属するペナポリスとアラサツーバ日本語学校から、日頃日本語を学習する生徒が多数参加、父兄らの前でその成果を披露し応援や拍手を受けた。
日伯両国歌で開会した後、歌、クイズ、踊り、劇など様々な演目で熱演が繰り広げられた。特にお話発表では、非日系の子どもが興味のある日本のアニメ紹介に懸命に挑戦する姿が印象的だった。
林田明アラサツーバ文協学務部長は「今年は演目の内容、日本語ともにレベルが上がってうれしい」と話した。(中沢夏樹ノロエステ通信員)