ニッケイ新聞 2013年10月10日
兵庫県人会(尾西貞夫会長)は先月15日、サンロッケ市にあるランショ・エボネ小農園に毎年恒例の「親睦ピクニック」を挙行した。会員や役員ら45人が参加した。
絶好のピクニック日和となった青空の下、集まった参加者らは元気に近況を報告しあった。
緑に囲まれたのどかな農園では、池には大小の錦鯉、小動物も飼育されている。参加者らは澄んだ空気を深呼吸してリフレッシュし、園内を散策しながら生き物の生態を観察した。
特に参加者の関心を引いたのは、屋根を野菜畑として利用した小屋。小屋に直接太陽があたらないため、中は涼しく保つことができるという。
昼食時、尾西会長は「長い間会長をつとめてきたが、元留学生から次期会長が選ばれることを期待する」とあいさつ。一行は歓談しながら食事に舌鼓を打ち、くじ引きなどを楽しんだ。
リベルダーデ到着後、参加者は来年の再会を約束し、帰路についた。