ニッケイ新聞 2013年10月19日
「素晴らしい取り組みだと思う。総領事館としても支援していきたい。『まりまり』の劇はとてもブラジル人の感性にしっくりくる。浜松はもう立派な多文化都市だね」。そう感想をのべたジョゼ・アントニオ・ピラス在浜松ブラジル総領事(61)=写真=は終始、ニコニコしながらポ語劇を観賞していた。
赴任2年半の経験から「浜松はほかの地域と違う」と断定し、「たくさんの子供が日本の公立学校に入って、ブラジルと同じような社会統合を始めている。この世代の活躍が楽しみ」と目を細めた。(深)