ニッケイ新聞 2013年10月26日
「レジストロ第59回灯籠流し」が11月1、2日、リベイラ川ほとりのベイラ・リオ広場で開催される。レジストロ移民入植百周年祭実行委員会、同日伯文化協会、同市役所、同文化体育協会、日蓮宗恵明寺の共催。
ブラジルのお盆「死者の日」(フィナードス)にあわせて行なわれる灯籠流しは2日午後7時から。障害者父母友の会(APAE)と、青少年保護施設(AME)が作成した2500基の灯籠は、文協事務所にて1基15レアルで買ことができる。
1日午前9時からはサウダーデ墓地で慰霊法要式典が行われ、午後7時半からは民謡、和太鼓、盆踊りといった演目も。2日は、午前9時から国道116号線の交通事故犠牲者への追悼法要、10時から奉納相撲大会、午後5時からリベイラ川のお清め式、6時から先没者追悼法要となっている。灯籠流しの後、8時からは盆踊り、民謡などの出し物が行われ、10時半に花火が上がり終了。
同文協の金子国栄会長、佐々木悟さんが案内のため本社を訪れ、「サンパウロ市内、サンパウロ州南部からバスもある。灯籠流しだけでなく、刺身やカキの屋台もあるのでぜひ」と呼びかけた。
問い合わせは同文協(13・3822・4144、または同・3822・2865)まで。