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ニッケイ新聞 2013年10月29日

 サンパウロ市ジャルジン・パウリスタ区のバー「Noh」が、サントリーの梅酒「Plum Dew」をベースにした「いちごカイピリーニャ」や「バブル・ミント」など、家で手軽に作れるカクテルを開発中。レシピはネット上のグルメサイト等でも公開されている。日本とは一味違った飲み方が楽しめるかも? バーの住所はR. Bela Cintra, 1.709、電話は11・2609・3673。
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 朝日新聞デジタルによれば、日本の総務省は25日、FM外国語放送局「エフエムインターウェーブ」(東京都品川区)に名古屋地区のFM放送局の予備免許を与えることを決めた。同社は1996年から首都圏で音楽や外国籍住民向けの地域情報を24時間で放送しており、来年4月から、名古屋でも同様の放送を始める。高原泰治・開局準備室長は「名古屋地区には日系ブラジル人社会もあり、ポルトガル語放送も検討したい」と話しているそうだが、不況や震災によってデカセギの数がピーク時の半分程度になった今、どうして? と何となく疑問。
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 ちょうど30年前に放映されたNHKの連続テレビ小説「おしん」が映画化され、今月12日から全国公開されている。山形の寒村に生まれた「おしん」の生き様を描いたドラマは最高視聴率62・9%を記録。ブラジルはもちろん、世界68の国と地域で放送され国外でも話題となった。今回来伯した吉村知事はあいさつのなかで、映画版の初詣のシーンでエキストラ出演したことを明かし、ほんの一言だがセリフもあったとか。