ニッケイ新聞 2014年3月19日
文協ビル前のガルボン・ブエノ街は現在工事中。文協事務局から聞いたところでは、工期は半年とされ、W杯をまたいで行われる見通しだという。「何の知らせもなかった」と困惑するのは、中島エドワルド事務局長。今週末には文化祭りが予定され、5千人以上が来場か。駐車場前の工事だけに、「お客さんを出迎える状態じゃない。W杯もあるのに…」とも嘆く。ただし普段は、作業員に頼めば駐車場に出入りできる状態なので、利用する際は一声かけてみて。
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雪印メグミルクが18日、シリアル入りのヨーグルト「ヨーグルトデリ アサイーミックスボウル」を発売した。日本のメディアが報じた。昨年発表されたgooランキング(総投票数6千)によると、およそ70%が「アサイーを知っている」と回答。アサイー商品を取り扱うフルッタ・フルッタ社は「02年に初めてアサイーを輸入した際はゼロに等しかったが、10年を経て一般の消費者への浸透がみられる」という。アサイーは日本で市民権を得た?
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米国のビジネス情報「企業概況ニュース」によると、ニューヨークでも高齢化が進行中。同地日本人会も定期的に食事会を開いて法律・医療相談をしたり、日本人向け福祉施設をつくる取り組みを行ったりしているようだ。65歳以上の大半はアパートでの一人暮らしだが、経済的余裕があれば高齢者専用住宅という選択肢も。アパート形式で各部屋に呼び出しブザーがあり、何かあると看護婦が駆けつける安全安心がウリ。食事処もあって便利な上、旅行も自由など独立した生活ができるという。当地でも需要が高そうだ。