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東西南北

ニッケイ新聞 2013年9月4日

 リオ州議会で2日夜、マニフェストにマスクなどで顔を隠して参加する全ての人に対して、顔を見せることを義務付けた。それに従わない場合は警察に連行され、犯行履歴の有無の照合を受けるように定めた。6月から全国的に大規模になったマニフェストでは、顔をマスクで覆ったブラック・ブロックスと呼ばれる集団が銀行や商店街を襲撃するなどの事態が全国的に続き問題となっていた。マニフェストに込められた本来のメッセージが暴力で曲解されないためにも、こういう対策は必要と言えそうだ。
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 1日夜11時30分頃、サンパウロ市南部サントアマーロのバス停にいた料理人見習のパウロ・エンリケ・ピニェイロ・リマさん(18)が、倒れた塀の下敷きになり、そのショックで体を強く打って死亡した。一緒にいたファビオ・ロペスさん(29)も、尻や肘などを強打し、病院へ運ばれ手術をしたが、大事には至らなかった。パウロさんはバイーア州から3年前にきて、南部インテルラゴスの恋人の家にバスで向かうところだった。現在事故原因を調査中だが、市によると、事故現場となった場所は特に違法性はなかったという。建物崩壊などこの種の事故に巻き込まれるのに北東伯出身者が多いのは、それだけ多数がサンパウロ市で働いているからか。
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 7日にブラジリアで行われるオーストラリアとの親善試合を前に、ブラジル代表はフォワードのフレッジとフッキ、サイドバックのダニエル・アウヴェスが怪我のために出場できないことを発表した。その代役をつとめるのはアトレチコ・ミネイロのマルコス・ロシャと、コリンチャンスのアレッシャンドレ・パトの2人だ。