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聖南西芸能祭=10地区の芸達者が集合=歌、踊りで楽しい一日

ニッケイ新聞 2013年9月11日

 聖南西文化体育連盟(山村敏明会長)が主催する「第28回聖南西芸能祭」が18日、ピラール・ド・スール文化体育協会(南満会長)で盛大に行われた。
 地元のピラール・ド・スール、イタペチニンガ、サン・ミゲウ・アルカンジョ、ソロカバ、ピエダーデ、レジストロ、カウカイア、カッポン・ボニート、イビウーナ、ヴァルゼン・グランデ・パウリスタの10地区から参加した芸達者たちが、歌や踊り、コーラス、民謡、太鼓など約90種目を熱演し、一日中会場を賑わせた。
 山村会長も「見るだけではつまらない」と飛び入りで十八番の「故郷」を歌い、観衆の合唱と手拍子を誘い和やかな雰囲気を醸し出した。
 11日にあったサンパウロ市の歌謡大会で見事グランプリとなり、来年ブラジルを代表して日本の歌謡祭に参加するソロカバの新出好章さんが「翼をください」を熱唱し幕を閉じた。(金子国栄さん通信)