ニッケイ新聞 2013年9月18日
日本人開拓移民入植百周年を祝うレジストロ文協(金子国栄会長)は今月中旬から『入植百周年記念切手』の販売を開始する。
百周年記念のロゴマークとKKKKの建物をモチーフにした、同文協の角田金次理事によるデザイン。カバーには、日ポ両語でレジストロの紹介文を載せた。ブラジル国旗をあしらった切手と二枚一組を5レアルで販売する。発行数は2500セット。
金子会長によれば、関係者らは数々の記念行事に向けて大忙しだが「広く皆に切手の存在をしってもらおう」と、急きょ『郵便切手の展示会』を企画した。同地の切手収集家や郵便局所蔵の記念切手の展示を行うと共に、切手の販売を開始する。日時は23日から4日間(午前9時〜正午、午後2時〜午後5時)、場所は同文協(Rua Nakatsugawa, 165)で。
また、大竹富江作品展(10月24日〜11月24日)、白畑イヴォネ作品展(10月25日〜11月10日)、第59回燈籠流し(11月1、2日)でも販売予定。
詳細は同文協(13・3822・4144)まで。