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東西南北

ニッケイ新聞 2013年9月28日

 今週発売のイギリスの経済誌「ザ・エコノミスト」が、ロケットになったコルコバードのキリスト像が空中を迷走して墜落する姿と「ブラジルはしくじったのか?」という言葉を表紙に描き、話題となっている。同誌は2009年の表紙に、同像を離陸するロケットになぞらえた絵と「ブラジルは飛びたった」という言葉を掲載したことがある。最新号では、09年の号で絶賛していた労働者党(PT)を酷評し、「政権交代がない限り苦しい」とした。ブラジルではその記事に同調する人も少なくなかったが、「今のイギリスの経済状況で人のことを言えるのか」と反論する声もあった。
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 26日午前8時30分頃、CPTM11号線のコリンチャンス・イタケラ〜タトゥアペ駅間で電車が40分停車するトラブルが起きた。原因は急に気分の悪くなった女性が緊急ボタンを押したためだが、通勤時間でもあり、乗客はタトゥアペ駅まで続々と歩いた。また、午前7時40分頃にはCPTM7号線でも乗客がプラットフォームから降りて電車に乗ろうとして混乱が起き、ダイヤが正常になるまで40分かかった。
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 26日朝、総合格闘技(MMA)の選手、レアンドロ・フェイジョン(26)が突然気分を悪くして倒れ、急死した。これにより、同選手が27日に参加する予定だったリオでの「修斗43」は急遽中止となった。フェイジョンの死亡の直接原因に関してはまだ明らかにされていない。アンデルソン・シウヴァなどの活躍で、ブラジルでの総合格闘技は注目度が上がっていた矢先の出来事だった。