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サッカーの試合で2人死ぬ=選手殺害した審判の遺体切断
ニッケイ新聞 2013年7月11日
先月30日、北部マラニョン州都サンルイスから300キロのピオ・ドーゼ市で行われていたアマチュアのサッカーの試合中、20歳の審判が31歳の選手を殺害し、それに怒った選手の親族らが審判を殺して、遺体の一部を切断するという事件が起きた。
反則で退場させられた選手が、判定を下した審判に異議を申し立て、2人は言い争いを始めた。審判は選手に蹴られたことに逆上し、胸部をナイフで刺し、選手は病院に搬送されている途中で亡くなった。
それに怒った選手の親族ら3人の男が、審判の体を縛った上で殴るなどの暴行を加えて死に至らしめた。その後、遺体を切断し、頭部を杭に突き刺した。
犯人の一人の27歳男性は逮捕されたが、残る2人は10日現在も逃走している。
サッカーにまつわるトラブルが多いブラジルだが、今回の事件はあまりにも残虐。2014年ワールドカップに向け、より一層の治安対策が望まれるところだ。(7月4日付フォーリャ紙ウェブ版、10日付G1サイトより)