ニッケイ新聞 2013年7月17日
今回も投票数(暫定値)が大幅に減少した参院選挙の在外投票。こうした状況を打破するべく、在ベレン領事館では若年層への投票呼びかけも行っているが、「日本語の読み書きが不自由なので、選挙権を取ろうとも思わない」のが現状とか。在リオ総領事館の領事がぽつりと漏らした「毎回顔を見せる高齢者の方が、今回は来なかった」の一言がちょっぴり寂しい。
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グァタパラの式典会場で販売されていた大ぶりのレンコン。来賓が招待された昼食会で口にしたところ、歯ごたえよく口当たりしっとりでとても美味しかった。同文協の茂木常男会長によれば「サンパウロ州でレンコンを作っているのはここだけ」という同地の名物。かつては日系農家が中心になって作っていたらしいが、今ではそこで働いて経験を積んだブラジル人が独立して作るものがほとんど。「名物ではあるんだけど、少し複雑」という茂木会長。
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ケンブリッジ・コンサルタントのプレスリリースによれば、『第16回日本祭り』などへの出演のため来伯するタレントのマルシアさんが、出身地であるモジ・ダス・クルーゼス市の市民栄誉賞を受賞することが決まった。22日に同市役所で授賞式が開かれる。日本での25年に渡る芸能活動によって、「市の名前を広く周知することに貢献したから」とのこと。しかし、日本に住む日本人でモジ市の名前を知る人はどれだけいるのだろうか…? 少し違和感。