ニッケイ新聞 2013年7月20日
アルゼンチンが誇るサッカー界のアイドル、スーパースターのディエゴ・マラドーナ氏(52)が、孫にせがまれて家族で米国のディズニーランドへ行くためにビザを申請したところ、同国から発行を拒否されてしまったという。
4歳になる初孫ベンジャミンくんへのプレゼントになる予定の旅行だったが、あえなくお預けとなってしまった。
米国の「ザ・サン」紙によれば、この決定は〃政府による〃ものという。同紙は拒否した理由として、「マラドーナと米国との関係は、常に良いものではなかった」と説明しており、同氏とキューバのフィデル・カストロ、故ウーゴ・チャベスなど反米左派政権の指導者との懇意な関係を挙げている。
ただし、マラドーナは過去に薬物を乱用していたことで知られ、その経歴が入国拒否に繋がったとの説もある。
はたまた、1986年のW杯メキシコ大会の準々決勝での、米国の盟友たるイングランドとの対戦で、有名な〝神の手〟で決勝点を決めたことを根に持っているとの怨恨説までブラジルでは噴出している。
さてあなたは、どの説に賛同しますか?(18日配信G1サイトなどより)