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東西南北

ニッケイ新聞 2013年7月25日

 北東伯の伝統音楽「バイオン」の名アコーディオン奏者として知られ、同音楽の第一人者であったルイス・ゴンザーガの後継者と目されていたドミンギーニョス(72)が23日、サンパウロ市シリオ・レバネス病院で肺癌のため亡くなった。1941年ペルナンブーコ州生まれのドミンギーニョスは1964年にデビュー、40枚以上のレコードを発表し、自身の作品以外でも、カエターノ・ヴェローゾ、シコ・ブアルキなどとの共演で知られた。作曲家としても有名で、70年代にはジルベルト・ジル、80年代にはエルバ・ラマーリョにヒット曲を提供している。ペルナンブーコでの通夜は25日、埋葬は26日に行われる。
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 23日午前10時40分頃、サンパウロ市西部ショッピング・ヴィラ・ロボスの電化製品店「iPlace」を5人組の強盗が襲い、iPad15台、iPhone41台、携帯電話2台を盗んで逃走した。1人はスーツにネクタイ姿で、この男性が客のふりをして入店し、ピストルで店員を脅しているあいだに他の4人が商品を奪い去った。12日には南部のショッピング・イビラプエラでも2組の男女が正装して宝石店を襲う事件が起きている。客を装った「正装強盗」に注意が必要だ。
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 ここ数日、急な寒さが目立つサンパウロ市だが、北部サンターナの観測点では24日未明に最低気温5・2度を記録した。これは4・1度を記録した2000年6月以来13年ぶりの寒さとのこと。同日午前0時30分頃のコンゴーニャス空港での体感温度はマイナス1度だったというが、この寒さ、いつまで続く?