ニッケイ新聞 2013年7月31日
野村流古典音楽保存会ブラジル支部(米須清栄会長)が『創立50周年記念式典』および『三線・胡弓師範免許授与祝賀公演』を8月4日午後2時から、沖縄県人会ビラ・カロン支部(Praca Haroldo Daltro, 297)で開く。入場無料。
米須会長、新垣信光実行委員長、共催団体の琉球筝曲保存会ブラジル支部の城間秀子会長と嘉数秀次相談役が案内のため来社した。
「古典音楽と舞踊は一心同体」との考えから、両保存会による音楽ショーにくわえ、知花千恵子、城間和枝、大嶺初枝、山内洋子、高江洲祥江さんらによる5琉球舞踊道場から多数の踊り子が賛助出演する。
師範免許授与式では、三線の部から新城盛春と小波津清さん、胡弓の部からは吉村尊雄さんの計3人が免許をうけとる。
昼は弁当と飲み物を支給、協力券の抽選もある。
一行は「数多くのプログラムを準備した。50年の歩みを一緒に祝って」と呼びかけた。
問い合わせは米須会長(11・2294・8135)まで。