ニッケイ新聞 2013年7月31日
大阪・サンパウロ姉妹都市協会(岡田茂男会長)が1月20日に大阪市立生涯学習センター研修室で実施した第3回ポルトガル語スピーチコンテストで優勝した水島亜美さん(22、東京)がその副賞として24日に来伯、8月20日まで滞在しながら関係機関に挨拶し、交流を深めている。
同コンテストには日本全国から10人が応募し、書類選考を経て8人が出場した。水島さんは11年にパラナ州クリチーバ市に10カ月間留学した経験から日伯の家族関係についてポ語で論じ、見事、同協会長賞に輝いた。
水島さんは現在、創価大学大学院の修士課程で国際言語教育を専攻しており、「ブラジル留学中にとても良くしてもらった。帰国後、在日ブラジル人の教育問題に関心を強めました。日本語教育を通して日伯関係に貢献したい」と語った。