ニッケイ新聞 2013年6月12日
サンベルナルド・ド・カンポ日伯文化協会連合会(中原アルツール会長)が『第32回日本移民祭』を15、16の両日、CENFORPE(Rua Dom Jaime de Barros Camara, 201, Planalto, acesso pelo 20,5 da Via Anchieta)で開催する。
開会式は初日午後2時半から。開催時間は両日とも午前10時〜午後9時まで。入場無料。
中原会長、南洋行市会議員、藤森忠敏会長(みずほ文協)、金谷義弘会長(パウリセイア文協)、善村和夫会長(ルージラモス文協)、南盛夫会長(サンベルナルド文協)、中田博登さん、吉元哲夫実行委員長らが案内のため来社した。
同連合会傘下4団体が作り上げる移民祭。2年前までは日系社会に向けて小規模に行っていたが、「社会全体に日本文化を伝えたい」と、昨年から規模を拡大。7割を非日系がしめる約5千人が来場した。
和太鼓、カラオケ、武道、国吉メリッサちゃん、平田ジョーさんらが舞台を盛り上げる。やきそば、寿司、天ぷら餅など多彩な日本食が楽しめる食事コーナーや日本文化講座も。
18日午後7時半からは市議会主催による記念式典が開かれ、ルージラモス文協元会長で、中田工業の創始者・中田博登さんにジョン・ラマーリョ章が授与される。場所=Praca Samuel Sabatini, 50, Plenario Tereza Delta
一行は、「昨年の2倍の1万人来場をめざします。是非お越しください」と呼びかけた。
問い合わせは中原会長(11・4392・5528)まで。