ニッケイ新聞 2013年6月28日
人文研の立ち退き問題。移転先に要求していた県連事務所を使用したいとしていた山下リジア史料館運営副委員長は文協との関係も深く、夫は文協副会長の山下譲二氏。人文研の代表で話し合いをしてきた第一理事の大原毅氏は、文協高等審議会メンバー。店子である人文研の立場は非常に弱いものだったが、本山理事長からの文書で状況は一転。「思いを汲んだ」と木多会長は話し、職員も「文書を出したのが良かった」とほっとした様子だが、どうも腑に落ちない。何かの力学が働いたようなのだが…。裏を返せば、大原さんは人文研の思いを伝えきれなかった?
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アメリカーナで開かれた茶室開き。小ぎれいで落ち着いた茶室スペースには、昭代さんの夫・清孝さんが会長をつとめるブラジル倫理の会アメリカーナ支部の事務室があるほか、昭代さんによる書道・日本語教室も併設されている。非日系の多い同支部会員が友人らを誘って訪れたせいか、茶室開きに訪れた客の大半は非日系。ブラジル社会に向けた日本文化発信拠点になれば。
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山口県人会の伊藤紀美子事務局長によれば、インフレなどの影響を受け、山口ロータリークラブから寄付される10万円で買える米の量は年々減少しているのだとか。今年もその流れは顕著で、昨年の1・2トンから150キロ以上減。善意が目減りすることはないにせよ、これだけ減ってしまうのは寂しい。