ニッケイ新聞 2013年5月14日
ブラジル日本文化福祉協会の主催イベント『日本の美』が18、19両日、文協ビルの貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で開催される。日本移民105周年を記念行事の一環。
ブラジルいけ花協会の合同華展、ブラジル裏千家による点茶のデモンストレーション、文協美術委員会メンバーなど日系画家による絵画展、工芸展、琴や尺八などの邦楽演奏が一度に楽しめる。両日午前10時〜午後6時まで、入場無料。点茶は午前11時から。
なお、17日午後7時からオープニング、ブラジル裏千家が来年60周年を迎えるにあたり記念に刊行された書籍『花』(ポ語)のランサメントがある。同書は200頁に及び、茶花や花暦など花にまつわるあらゆる知識を網羅している。
案内のため美術委員会の小田エルザ委員長、陶芸のアトリエを主宰する山本コガ・マサコさん、ブラジルいけ花協会のエリソン・トンプソン・デ・リマ会長、茶道裏千家中南米地区普及60周年記念推進委員長の池田美保子さんが来社し「色々な日本の伝統文化が一度に楽しめます」と来場を呼びかけた。
問い合わせは文協(11・3208・1755)。