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東西南北

ニッケイ新聞 2013年5月25日

 22日のサンパウロ総合大学(USP)東部キャンパスでの現金自動引き落し機(ATM)を狙った強盗事件に続き、23日にもサンパウロ州でATM強盗が相次いだ。大サンパウロ市圏サントアンドレでは午前3時過ぎに3台のATMが爆破され、その余波で銀行内が廃墟のようになった。また、リベイロン・プレットでも2カ所に渡り、計4台のATMが爆破にあっている。
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 サントス海岸部でデング熱が流行状態にある。5月20日現在の感染者は2万5800人で、1990年に同調査を開始して以来最悪の数字となった。死者も11人(サントス5人、クバトン3人、サンヴィセンテ2人、グアルジャー1人)で、他の5人はデング熱に感染していたか否かを確認中。海岸部は暑くて湿気が多い上、大半の人が免疫を持っていない4型のウイルスが出回っているために注意が必要だという。
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 この時期はまだ、リベルタドーレス杯や来月15日から開催されるコンフェデレーション杯に話題が行きがちなブラジルのサッカーだが、今日から「ブラジレイロン」の愛称でお馴染みの全国選手権が開幕する。開幕戦はコリンチャンスがボタフォゴと今日、明日はサンパウロがポンテ・プレッタ、サントスがフラメンゴと。2部では、1部復帰を目指すパルメイラスがアトレチコ・ゴイアニエンセと明日対戦。