ニッケイ新聞 2013年4月13日
ビラ・マチルデ文協が昨年末に定期総会を開き、役員改選の結果、村上稔さんに代わり、4年前に8年間会長を務めた植田徳良さんが新会長に再任した。
ビラ・マチルデ区はサンパウロ市セントロ区から東に約15キロ、ビラ・カロン区の北東に位置する。同協会の会員家族数は、デカセギブームが始まる前は250程度だったが、今は約180家族。
植田会長(81、高知)は「若い人がなかなか入会しないのは残念」としながらも、「来年は会の創立45周年を迎える。今年から記念行事に向けた準備を始めたい」と意気込みを語った。
総会後、役員の入れ替えがあったため、正式に決まったのは昨月末。新役員は次の通り(敬称略)。
【会長】植田徳良【副会長】田畑武、中村パウロ、今村マリオ、玉城ロベルト【顧問】田畑正、村上稔、田篭輝夫【相談役】高山茂夫、吉野高夫、国方宣夫【総務】中村パウロ【書記】宇井道雄(ポ語)、田中基資(日語)【会計】中村パウロ【監査】本多八郎、金井鉄郎、牧原悟【運動部】安達正雄【演芸部】井戸則夫【ラジオ体操部】植田徳良【ダンス部】高山房義【ゲートボール部】田篭輝夫
◎婦人部【会長】高山エレーナ【理事】井戸美智子、宮城ネウザ、西田多美子、田中伊藤礼子。