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SCでは早くも零下に=予防接種などで自己防衛を

ニッケイ新聞 2013年4月16日

 週末はサンパウロ州でも寒さを感じる場面が多かったが、サンタカタリーナ州では14、15の両日に零下を記録した所があったと同日付G1サイトが報じた。
 乾燥した冷気団に上空を覆われた同州では、14、15日の最低気温が零下となった所が数箇所あり、ウルペマでは両日とも、マイナス2・3度を記録。リンゴの里として知られるサンジョアキンも、15日早朝の気温こそ1・9度だったが、14日朝はマイナス0・2度を記録。15日はボン・ジャルジン・ダ・セーラでもマイナス0・5度を記録しており、パパンドゥーヴァやカサドールでも3・5度や2・1度など、一様に、厳しい冷え込みを感じる朝だった。
 同州を覆う寒気団は南伯や南東伯にも穏やかだが冷たい風を吹き込んでおり、16日も気温の低い状態が続く見込みだ。
 全国では15日からインフルエンザの予防接種が始まっており、サンタカタリーナ州でも150万人を対象に予防キャンペーンを展開する。