ニッケイ新聞 2013年4月23日
県やブロックを越えた繋がりを—。愛知、和歌山、大分、滋賀、長野の5県人会による「屋台まつり」が28日午前11時から午後3時頃まで、リベルダーデの愛知県人会館(Rua Santa Luzia, 74)で開催される。今回で15回目。
約400人が集まる人気のイベント。各県人会の会員が腕によりをかけ、郷土の味を提供する。愛知県は初めての天むすをはじめ、うぐいすもち、あんみつなど、和歌山はおなじみの大人気メニュー、関西風お好み焼きを販売する。
からしみそ、醤油、レモン汁をつけて食べる大分のトリ天は、酒の肴にもぴったり。他にもトリ飯、牛たたきを提供する。滋賀はあっさりした出汁が人気の近江肉うどん、初出店の長野は名物のおやき、五平餅を販売する。
愛知の小松ジェニ会長、和歌山の木原好規会長、大分の伊東信比古理事、滋賀の山田康夫会長、長野の杉本みどり専任理事が案内のために来社し、「各県の名物料理がいろいろ食べられる。ぜひお越しください」と呼びかけた。
会場ではビール、ガラナ、コーラなどの飲み物も販売し、踊り、カラオケ、ビンゴも楽しめる。問い合わせは愛知県人会(11・3104・8392)。