ニッケイ新聞 2013年4月26日
24日のチリとのサッカー親善試合をブラジル代表(セレソン)は2—2で引き分けたが、締まりのないプレーを繰り返すセレソンに対し、会場となったミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテのファンは一斉に野次を飛ばした。これでフェリポン監督就任以来、ボリビアに勝っただけの1勝1敗3分。コンフェデ杯までにセレソンは調子を上げることができるか。
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24日、ハダジサンパウロ市市長は、軍政関連者など、人権侵害にあたる行為をしたと見なされる人物の名が冠せられたサンパウロ市内の通りなどの名前に関して、住民がそれに対して不快感を示した場合、改名を嘆願するのを認める法案を承認した。同発案はブラジル共産党(PCdoB)の2人の市会議員によるもの。サンパウロ市内には、軍政時代のコスタ・イ・シウヴァ大統領や、〃拷問刑の象徴〃といわれる陸軍秘密警察のセルジオ・フレウリ署長など、該当する名がついた通りが少なくない。
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23日、サンパウロ市東部パルケ・サンルーカスで、市警が市警のパトカーそっくりに偽造した車2台を発見し、その製造にたずさわった技師とその車で犯罪を行った犯罪者の計5人を逮捕した。偽パトカーは修理工場と、約30メートル離れた洗車場で発見された。犯罪者たちは偽パトカーを使って窃盗や電撃誘拐を行っており、武器や大麻も隠し持っていたという。