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東西南北

ニッケイ新聞 2013年3月1日

 2月20日のコリンチャンスの試合で信号弾を受けて死亡したボリビアの少年、ケヴィン・ベルトラン・エスパーダ君(14)に関する周囲の談話が2月28日付伯字紙に掲載された。ケヴィン君は貧しい家庭だが、3人の幼い弟や妹の面倒もよく見る、頼れる長男で、大好きなサンホセの試合をスタジアムで見る初めての機会だった20日は、相手が世界一のコリンチャンスということで興奮していたという。
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 1月27日に239人の犠牲者を出した南大河州サンタマリアのナイトクラブ「KISS」の火災に関して、市警が2月28日、既に逮捕されているナイトクラブのオーナー2人と炎を使う演出を行ったバンドメンバー2人の計4人を釈放しないように裁判所に求めた。容疑者4人の暫定逮捕期間は3日までだが、社会的反響が大きかった事件のため、今釈放された場合は容疑者たちに身の危険が及ぶ可能性があると市警は見ている。
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 12年10月に、「市民にとっての新しい憩いの場」にとの期待を込めて新装再開したサンパウロ市中央部のルーズヴェルト広場だが、再開わずか5カ月で、早くも荒廃化が伝えられている。設置された22の木製ベンチのうち、破損してないのはわずか四つで、ゴミは散乱し、建物のガラスも割られている状態だとか。スケートボードの少年が荒らしているという説が。