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ニッケイ新聞 2013年2月6日

 大塚商会の創業者・大塚実名誉会長からの1億円の寄付申し出。このお金は名誉会長の個人的な資産、いわゆる「ポケットマネー」だとか。1961年の創業から一代で築いた莫大な資産を使い、これまでにも主に環境保護分野などで精力的に社会貢献活動を行ってきたという。しかし、史料館を見学しただけで1億円…。1922年生まれの90歳。戦前移民を知る年代だからこそ、感じ入る部分があったのかも。
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 先月末にあった県連代表者会議。県人会式典のご祝儀の値段が議題にあがった。これまでインフレがあっても〃慣習〃として10年以上50レアルに据え置きだったものが、話し合いの末100レに。皆納得していたようだが、本来ご祝儀は示し合わせて値段を決めるものではないのでは…。「ここで決めた値段がコロニアの基準となる」と青筋を立てていたのは進行役の川合昭・秋田県人会長。誰が県連にコロニアの基準を決めることを認めた?
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 南部美人の久慈浩介さんによれば、昨年、京都市議会は、清酒での乾杯を薦める条例まで制定したとか。同市も酒どころ伏見を抱えるため、清酒への関心を高め販売促進に繋げるねらい。市によればこうした条例は全国初。久慈さんも「京都だけに他県への影響も大」と効果を期待している。