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ニッケイ新聞 2013年2月15日

 日本の年金受給手続きの代行業務を行う井垣優子さん。当地の銀行とは長い付き合いになるが、「ブラジルの銀行にはマニュアルがない」と言う。担当者同士の引継ぎがなく「作業しながら覚える」ため、経験の浅い人が担当になるとそれは大変で、システムの操作方法を逆に指導したこともあったとか。サンタンデール銀行で年金未着が多発したが、本件に限らずマメに口座をチェックしておいた方がよさそう。
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 新しく「熟年クラブ」に名称変更した「老人クラブ」。五十嵐会長は「ポ語が不得意な会員も多く、日本語を話せない人を引き入れることで会員数を維持することは考えにない」と〃日本語主義〃を強調する一方で「若い人や非日系でも、言葉を理解して日本語を愛する人であればどんな方でも歓迎」と話している。
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 12日にサンボドロモで行なわれたグルッポ・プリメイロのパレードの結果が出た。残念ながら、コシノジュンコさんらが出場したバロッカ・ゾナ・スールは12チーム中最下位。他2チームとともにグルッポ・セグンドに降格が決まった。期待されていたと思われるファンタジーア(衣装)の点数は、30点満点中29・4点。「この会場では浮いていると思うんですが」と話していたコシノさん。やはりブラジル人好みではなかった? しかし、カーニバルは来年もある。ぜひ起死回生を狙ってほしいもの。