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熊本在住 フリーアナウンサーの風戸さん=「W杯でまた来たい!」

ニッケイ新聞 2013年2月19日

 「ブラジルが大好きになった!」—。今月1日から2週間プライベートで当地を訪れた、熊本県在住のフリーアナウンサー、風戸直子さん(42、千葉)。
 熊本市がホームのサッカーJリーグチーム「ロアッソ熊本」の専属リポーターを務めている関係でサッカーに造詣が深く、「来年のW杯に向けたブラジルの盛り上がりを見たかった」と来伯の理由を話す。
 知人を頼ってマセイオー、オリンダ、サンパウロ市などを訪問。「日本と比べ盛り上がりはあんまり」との印象ながらも、マセイオーのカーニバルに参加したり、サンパウロ市の日系社会の大きさに驚いたりと、新たな発見の連続で大満足したようだ。
 ロアッソ熊本はブラジル人選手が4人おり、地元でもブラジルへの認知度を高めるためのイベントが企画されているとか。「ポルトガル語も勉強して、W杯はできれば仕事で来たい。無理でもプライベートで」と満面の笑みを見せた。