ニッケイ新聞 2013年2月23日
ブラジルを知る会(清水裕美代表)は3日、サンパウロ市パライーゾ区の三和学院で3回目となる『東日本大震災復興応援バザー』を開催した。
駐在員家族を中心とする会員らが、雑貨、書籍、衣類などに加え、おはぎ、赤飯、太巻きなど手作りの食品を提供した。
当日は天候に恵まれたこともあり、順調な売り上げを見せ、約1万1千レ(有志による義捐金含む)の純益を上げたことを本紙に報告した。これらは全て「財団法人・あしなが育英会東北レインボーハウス建設募金」に寄付される。
参加した会員らは「震災や津波で親を亡くした子どもたちの心を癒す家が一日も早く完成することを祈っている」と話している。