ニッケイ新聞 2013年2月26日
島根県人会(足立操会長)はサンパウロ日伯援護協会に対し大型薄型テレビ1台、コンピューター1台(総額約3800レアル相当)を贈呈し、23日に同県人会館でセレモニーを行った。
援協からは菊地義治会長、坂和三郎広報委員長、安次富ジョルジサントス厚生ホーム運営委員長、同県人会からは足立会長、役員、婦人部員など30人が出席した。
昨年11月に同県人会が実施した「第8回在伯島根県人会慈善バザー」の売上金15%相当で、テレビはサントス厚生ホーム、コンピューターは援協本部の事務局に寄贈された。
これまで同県人会では同様の物品寄贈を主にブラジルの福祉施設に対して行なっている。バザーは婦人部を中心にコミソンを組成し、39のバザリスタが参加。過去最高の530人が会場を訪れた。
足立会長は「今後も慈善バザーを毎年開催し、微力ではあるがブラジル社会で恵まれない方々に奉仕する福祉団体を、側面から支援し続けていきたい」と話した。