ニッケイ新聞 2013年2月27日
11月にリオで開催される青年会議所の世界会議には、日本から約千人が参加予定。国際青年会議所の児玉事務局長は「各県人会にとって、青年同士の交流を深める機会になれば」と張り切っているが、園田昭憲・県連会長は「向こうから要請があれば応じる」とあまり乗り気でない様子。日伯交流の強化を願う各県人会にとってはまさに好機なのでは? イニシアティブを取って交流の機会にしてもらいたいものだが。
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22日付本紙7面で、文協評議員への立候補者は79人とお伝えしたが、中島エドアルド事務局長の連絡で78人と判明。現評議員を務める花城アナクレット氏が、何故か立候補していたからだ。花城氏は任期が2015年までなので辞退したとか。すでに評議員であることを忘れていたのか、立候補するのがそれほどお好きなのか。それを認めた選挙管理委員会もお粗末。
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東洋街だけに、弊紙近くのブラジル人経営レストラン(名前はイタリア料理店風)のメニューには変わったピザが並んでいる。「Seoul」(ソウル)はキムチ、カルビ、プルゴギが載ったピザだし、「Pequim」(北京)、「Hong Kong」(香港)もある。〃日系〃としては「Liberdade」(エビ、サーモン等)の他に「Kani」「Shimeji」「Shitake」もあり、明らかに種類は豊富だが、なぜか「Tokyo」はない。もしかして、リベルダーデがその代わりか。「ピザはイタリア風じゃないのか」と経営者に訊くと、「これはブラジル風だ」との回答。確かに本場イタリアにはないだろう。Restaurante Mama Sissi(グロリア街224番)。昼はポルキロ、ピザは夜のみ。