4月18日(金)
【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙十日】サンパウロ州サンロッケ市はワイン産地で有名だが、パスコア連休で特に旅行先を決めていないサンパウロ市民が日帰りで行ける観光地である。
サンパウロ市からわずか六十キロ。自然豊かな同市で、おいしいワインの味見をしたり、家族とレストランで昼食をとったり、のどかな時間を過ごすのはいかが?
同市にはワインの醸造所が十カ所あり、『ワイン巡り』の名所として紹介されている。醸造所は、田舎らしい雰囲気を残している。
十七世紀、ペドロ・ヴァス・デ・バーロスが同市を創立。サンロッケ市の上質の土地を見て、住民たちに「ワインを造ろう」と呼びかけた。
また由緒あるサント・アントニオ教会や、人工スキー場もある。ワイン巡りをするには、ラポーゾ・タヴァーレス高速道路(州道二七〇号)六〇キロ地点からヴィーニョ街道に入る。詳しくは(11)4712・2500番まで。