健康広場 2005年10月5日(水) 婦人会の手作り料理は各地の自慢の一つで、来訪者に対する大きなもてなしでもあった。最近、フェスタやイベントで弁当や仕出し料理に切り替えるところも出始めた。会員の高齢化で、体力的にきつくなったからだ。 女性の社会進出や核家族化の進行など、婦人会離れの原因にはいろいろ考えられる。外食産業は八〇 ...
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日系健食業界の攻防=連載(4)=プロポリスブーム=火付け役は国際養蜂会議=こだわり追究、激戦勝ち抜く
健康広場 2005年10月5日(水) プロポリスが日本でブームを起こすきっかけになったのは、何だったのだろうか。養蜂関係者は「第三十回国際養蜂会議」(一九八五年、名古屋)だったと、口をそろえて言う。 この会議はミツバチ飼育業者や研究者が集まって情報交換や研究発表を行おうと、一八九七年にベルギーでスタートしたもの。名古屋会議は ...
続きを読む »薬の相互作用と副作用=医療システムの弊害が助長=安全で正しい服薬方法を知ろう
健康広場 2005年10月5日(水) 高齢者は一般に慢性疾患が多く、処方薬や市販薬など一日に多くの医薬品を服用している。加齢に伴って、体内の水分が減少。薬を希釈しにくくなるため、作用を長引かせ副作用のリスクを高めてしまう。また専門医がそれぞれの立場で処方箋を出せば、複数の薬による相互作用が健康に悪影響を及ぼしかねない。医師には ...
続きを読む »グルメ最新事情知ろう
グルメクラブ 2005年9月30日(金) ブラジルの最新グルメ事情が分かるイベント「ボア・メーザ」が二十八日から十月一日まで、サンパウロ市ヴィラ・レオポルジーナ区のITМExpо(電話11・3819・7955)で開かれる。今年で十一回目。 出店する関係業者は百八十を数え、ブースによっては試食試飲も可能だ。
続きを読む »「液体のパン」も作って欲しい
グルメクラブ 2005年9月30日(金) わたしは探偵である。もちろんウソだが、例えばの話として聞いてもらいたい。 ある人の素性を探って欲しいと依頼を受けた。 分かっていることは、その人は早朝散歩する。途中、サンパウロ市のモステイロ・デ・サンベント(聖ベネディクト修道院)にいつも立ち寄る。普通に考えれば、とわたしは思った。 ...
続きを読む »地中海はボーダレス3
グルメクラブ 2005年9月30日(金) わたしはいま、ヴィラ・マダレーナ区をぶらぶら歩いている。J・Jの愛称で親しまれ、ジャズや映画など多彩な文化を論じ、買い物とぶらり散歩を愛した植草甚一(一九〇八―一九七九)を思い出している。 彼は、ニューヨークに詳しかった。訪問する前から、まるで暮らしているかのようにその街の事情につい ...
続きを読む »(食)風景スケッチ4=男/女の得意な料理とは
グルメクラブ 2005年9月30日(金) 日本でも未婚の母などいまどき珍しくない。家内の幼友達だってそうだ。 北国でトラックの運転手をやっている。初めて聞いたとき、へェーと感心したが、女性の自衛隊員やとび職人だっているぐらいだ。 男のシマだった場所への侵犯がしょうけつをきわめている、もとい、女性の社会進出が著しい昨今、女性 ...
続きを読む »健康長寿の秘訣=連載(9)=養生延寿の保健案=東洋医学医師=彭文育
健康広場 2005年9月21日(水) 慢性の便秘 普通一日一回、有形便の排出があれば正常だが、二日~三日に一回でも有形便で特に目立った症状がなければ異常なしと判断できる。便秘は排便回数が極端に少ないか、毎日あっても便が硬く排便に困難を来たすような状態をいう。便秘の種類には次のようなものある。 (1)器質的便秘 大腸がんが ...
続きを読む »グアコ=サントと崇められる咳止め
健康広場 2005年9月21日(水) 霧雨の土地(terra da garoa)、サンパウロ──。なんてロマンチックな名前なんだろう。音の響きから、陰翳に富んだ奥ゆかしい町を想像する人もいるかもしれない。 「霧の深さに涙を捨てる 俺は流れのエトランゼ」。石原裕次郎の「夜霧のサンパウロ」には、確かそんな歌詞もある。 近年めっ ...
続きを読む »特効薬のない結膜炎=ミナス州都で猛威奮う=乾燥・寒さで感染拡大=予防は手洗いが効果的
健康広場 2005年9月21日(水) ウイルス性の結膜炎は感染力が強く、「はやり目」とも表現される。空気の乾燥がウイルスの繁殖を助長。さらに気温が下がると、人が室内に集まるため容易に広がりやすい。そのため例年この時期に、多発するという。ただ爆発的に患者数が増えない限り行政は警報を発しないため、各個人が感染動向に目を向けていなけ ...
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