健康広場 4月20日(水) 食事をコントロールし、適度な運動も心掛けているのに太る。六十歳以上の人で、そんな悩みを抱えている人が少なくない。加齢するに従って新陳代謝が衰退。体内でエネルギーを燃焼できず、体脂肪(皮下脂肪・内臓脂肪)が溜まりやすくなるそうだ。 皮下脂肪は皮膚のすぐ下につき、エネルギーを高めたり体温を保つなどの役 ...
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養生延寿保健案=連載(1)=東洋医学医師=彭文育
健康広場 4月20日(水) 全世界の人口増加・高齢化問題が深刻化しています。老人の医療保健問題は第四類医学となり、保健医学が発展してきています。因みに、第一類は臨床医学、第二類は予防医学、第三類は回復医学です。 私は東洋医学が専門で、針灸・薬草・気功などの医療を研究。独自の方法で高齢者のあらゆる慢性病を治療し、養生・延命を研 ...
続きを読む »システム崩壊の危機=健康保険=連載(2)=健康保険法の概要上=入院期間の制限は違法
健康広場 4月20日(水) 「持病があったら加入出来ない」「契約を勝手に打ち切る」「保険金を法外に値上げする」……。保険会社は一九八〇年代、消費者保護センター(Procons)に寄せられる苦情の中で際立った存在だった。 規約の多くは、判読出来ない文字で綴られていた。健康保険に特化した法令は制定されていなかったため、問題は消費 ...
続きを読む »難病と向き合って20年=リハビリなどを支援=ブラジルパーキンソン協会=救援の輪を全国に
健康広場 4月20日(水) 原因がまだ、はっきり解明されていないパーキンソン病。治療技術も確立されておらず、今のところ投薬で進行を遅らせるのがやっとだ。生涯、病気との共存を余儀なくされ、患者や家族にかかる負担は想像に難くない。ブラジル・パーキンソン協会(ASSOCIACAO BRASIL PARKINSON、マリランデス・グロ ...
続きを読む »パリ、ボリビア
グルメクラブ 4月15日(金) パリ。サンパウロ市に来たばかりのとき、そんな名前の地区があると知ってひそかに心躍った。 それは巴里と同音である。ベレー帽をかぶった窈窕たる女性の子犬を連れて散歩している光景がまぶたに浮かんだ。「オー・シャンゼリゼ」を口ずさみ、最寄りのアルメニア駅(当時はポンテ・ペケーノといった)まで行った。た ...
続きを読む »金メダルの価値
グルメクラブ 4月15日(金) 既に百歳を超えたロシーニャさん=リオデジャネイロ州バーラマンサ=が三月十二、十三日にアメリカ・サンフランシスコで行なわれた第四回国際×××コンテストの二部門で金メダルを獲得した。最も権威あるコンテストの一つで、前年比三〇%増にあたる五百八十九の×××が四十三カ国から参加、その優劣を競った。近年ブ ...
続きを読む »ブラジル料理雑記―1―ゴイアス
グルメクラブ 4月15日(金) ラジオの時代、歌の担う役割は今よりずっと大きかった。今日のテレビで流れる映像のように、様々な情報を伝えていた。 一九四一年、バイーアの音楽家ドリヴァル・カイミは「バイーアに行ったことはあるか」でこう歌った。 バイーアに行ったことはあるか、アンタ/ないの?/じゃ、行ってみたら/ボンフィン教会に ...
続きを読む »トウモロコシで若返り=疲労回復やボケ防止を促進
健康広場 4月6日(水) 「それを造れば、彼が来る」。ある春の日の午後。姿なき声が農夫を突き動かし、一面に広がるトウモロコシ畑を草野球のグラウンドに変える決心をさせる。 この球場こそ、まさにアメリカン・ドリームの代名詞。生涯打率歴代三位のシューレス・ジョー・ジャクソンを始め、往年の選手らが次々と姿を現す。 米・アイオワ州を ...
続きを読む »システム崩壊の危機―健康保険=連載(1)=大手保険会社が破綻=O・クルース病院の債権約6千万R$
健康広場 4月6日(水) 毎月の保険金が安い上に質の高い医療サービスが受けられることを、誰しもが望んでいるはずだ。しかし、高齢化の進行や先進国並みの医療コストなどのため、健康保険のシステムに綻びが見え初めている。最大手のブラデスコ(bradesco)、イタウー(itau)でさえ経営は楽でなく、保険会社の吸収・合併など統廃合も進 ...
続きを読む »レーザー手術の人気上昇中=近眼=僅か20分で痛み出血なし=日本からも治療ツアー=老眼も治る時代に
健康広場 4月6日(水) 暗いところで、本を読むな!幼いころ、親からそう叱られませんでしたか?「近眼になると、もう元に戻らない」と。老眼が進んだらちょうどよくなると、言い訳を考えた人もいるだろう。レーザー手術の普及で、そんな親子の会話が将来、消えてしまうかもしれない。ブラジルは先進国に比べて費用が割安で、日本から手術を受けに来 ...
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