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記事一覧

生活習慣病=前立腺肥大症=排尿障害が特徴=中高年男性は要注意

健康広場 12月8日(水)  四十代後半に端を発し、高齢者の多くが悩まされる「男の病」前立腺肥大症。加齢とともに進行するこの病気は、発生の原因は不明だが生活習慣の見直しが、予防策につながる。「頻尿」「残尿感」などに心当たりのある中高年の男性はぜひ注意して欲しい。  【症状】  前立腺肥大症――。まずこの病気が特別なものでないこと ...

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歯は万病のもと=全身疾患の引き金にも=心筋梗塞は約三倍に増加(中)

健康広場 12月8日(水)  やがて大切な歯を失うことにつながる歯周病ーー。日本人の約八割が罹っていると言われるこの病気の怖さは、歯が抜ける直前まで自覚症状がないことだと前回、指摘した。今回は歯が抜けるだけでない、歯周病の怖さを考えよう。  「歯は万病の元」。意外かも知れないが、こんな言葉を口ずさみたくなるほど、歯周病が原因とな ...

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アマゾン先住民の知恵=カルケージャ=肝臓保護に定評のハーブ

健康広場 11月24日(水)  衣装ダンスには一束のローズ・マリー、そして食事や間食のたびに一杯のカモミール・ティー。「ハーブ医療」に初めて触れたのは、かれこれ十年ほど昔、英国中西部の田舎町で老夫婦に世話になったときのことだ。  「来客をもてなすのは、カモミールが一番よ」と主婦のバーバラさん。精神を安定させる作用があり、相手に安 ...

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生活習慣病=危険=自覚症状ない=無症候性心筋梗塞=急性に比べ死亡率3倍=無痛性で誤診も発生=予防にはやはり定期検診

健康広場 11月24日(水)  一般的に心筋梗塞の症状は、胸痛に始まって顔面蒼白や呼吸困難、恐怖感、冷や汗、吐き気が重なることは周知の通りだろう。場合によっては、さらに嘔吐が加わることも。でも、要注意! 痛みを伴わない場合がある。無症候性心筋梗塞(Silento MI)と分類され、全世界の患者のうち八・四%がこの疾患に属するとさ ...

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San Paolo/Sao Paulo -5- ウサギは火曜日に限る

グルメクラブ 11月19日(金)  月曜日より火曜日に、休みの疲れがどっと来る体質のようだ。暑い季節はさらにひどい。だから、最近は火曜日の昼食に人一倍、気を使っている。  牛はいけない。仕事のペースがますますのろくなってしまう感じがしてしまう。魚は跳ねていいのだが、体力・気力の底上げをたくらむときには、イメージ的にちょっと淡白じ ...

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エンパーダをスプーンで

グルメクラブ 11月19日(金)  サンパウロ市から北西約六百キロ、ミランドーポリス市にある弓場農場を訪ねた。その夜、有名なユバ・バレエを久しぶりに鑑賞。お年寄りから赤ん坊まで、農場に暮らす全員で演じられる「喜びの歌」に感激した。♪太陽が熱いから、帽子をかぶらず歩いた~。と彼らは繰り返し歌う。あふれる詩情の裏側に秘められた禁欲的 ...

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ビールも健康志向

グルメクラブ 11月19日(金)  女三十、肌の曲がり角とすれば、男三十、肝臓の曲がり角のようだ。やや肥満が目立ち気味だったZが、突然体調不良を訴えた。医者の診断では、「肝臓に脂肪あり要注意」。三十路を特製ピンガで祝ったばかりのZ、ショック。眠れない夜が続いているんです、と漏らす顔は青白い。事情を知った同僚K。「まぁ、気にしない ...

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食で健康=ビタミンCが豊富=カジューで健康=前立腺ガンの予防にも

健康広場 11月10日(水)  「これ、とても健康でおいしいのよ」  昨年末、マセイオ市(AG)の谷広海さん(64、宮崎県出身、ブラジル日本語センター理事長)宅を訪れた時だった。妻、涼子さんが何メートルもある樹木から、網で一つの果実を採取。味見するように薦めてくれた。  片手ほどの大きさの黄色いフルーツ、カジューだった。「カスタ ...

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下肢静脈瘤に新治療=切開手術は必要なし=値段も従来の半額=普及に期待大

健康広場 11月10日(水)  長年の立ち仕事などで表在静脈が拡張・蛇行してしまう下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)。調理師や店員のほか女性に目立つ病気で、悪化すれば局所手術が必要になる。早期なら注射やレーザーで治療することが可能だ。最近、ブラジルでは、患部への注射が見直されている。秘訣は、薬剤を泡状にすること。手術に代わる治 ...

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「酒 サプカイア 変わらず70年」

グルメクラブ 11月5日(金)  カシャッサ・サプカイアの生産が始まった一九三三年は、社会学者ジルベルト・フレイレの「大邸宅と奴隷小屋」が出版された年でもある。メーカーの名前は、「センザーラ(奴隷小屋)」という。もし狙っているならその洒落たネーミングセンスに素直に感心する。この酒、派手さはないが、仕上がりは芳醇。堂々たる風格は、 ...

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