健康広場 5月19日(水) EOMA(東洋鍼灸マッサージ専門学校)は慈善集団治療を二十三日、ヴィラ・グァラニー区の同校で実施する。医師による血圧検査を受けたあと、同校の講師や生徒らがマッサージや鍼灸治療を行う。 一九八〇年の開業以来、約二千人の卒業生を送り出してきた同校。マッサージ・針灸ともに二年間のコースで、質の高い卒業生 ...
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食で健康=唐辛子で「暖かい」冬を
健康広場 5月19日(水) 寒い――朝晩にはこんな言葉が飛び出す季節になった。朝晩の気温差で体調を崩したり、風邪に感染する人も多い冬。日ごろ、簡単に手に入る香辛料を上手に活用し、嫌な冬を乗り切ってはどうだろう。食べた後に辛さのあまり、体がポカポカと温まる唐辛子。フェイラでも身近に手に入る唐辛子の持つ力を知り、「おいしく」冬を過 ...
続きを読む »頭痛を知る(中)=痛みにひそむ病気に注意
健康広場 5月19日(水) 前回、頭痛には大きく「緊張型」と「片頭痛」の二種類があり、それぞれ対策が異なることは紹介した。血行が悪くなることが原因の緊張型では、血流をよくするストレッチが効果的で、片頭痛では逆効果となることをおさらいしておきたい。食べ物も両者の頭痛対策になる(表)。 これらとは別の頭痛も数多い。片側の目の奥が ...
続きを読む »生活習慣病 糖尿病神経障害=血糖値の管理が重要に=食生活の見直し不可欠
健康広場 5月19日(水) 糖尿病患者の悩みの種の一つが、様々な合併症だ。高血糖が続くことにより知覚神経や運動神経に障害を起こす糖尿病神経障害は、糖尿病がもたらす合併症でも多い症状と言われる。一旦、発症すると対症療法しか方法がないため、予防が肝心となる。 【症状】 痛みを感じる知覚神経と手足を動かす運動神経、さらに内臓など ...
続きを読む »痴呆を恐れない(中)=恐ろしいのはアルツハイマー型
健康広場 5月19日(水) 前回、痴呆は「脳が通常よりも早く萎縮し、老化すること」だと紹介した。まず、「ボケ」には病気が原因のものとそうでないものの二種類があることを知ろう。 病気のボケとは、物忘れが中心のボケ(痴呆)と物忘れのないボケ(仮性痴呆)がある。これに対し病気でないものは軽度の記憶力低下と性格・人格の変化が挙げられ ...
続きを読む »ブラジルワイン=お薦めの10本
グルメクラブ 5月14日(金) 【赤ワイン】 ロヴァラ・メルロ2000/12レアル/柔らかな味わいだが酸味もきっちりとある。引き締まった後味、イチゴの香りが鼻を抜ける。カベルネ・ソーヴィニヨンであればグランデ・レゼルヴァ1999を。 ピザット・カベルネ・ソーヴィニヨン2000/17レアル/若い色合い。熟成後も楽しみ。果実香に ...
続きを読む »ブラジルワイン概説=「500年」の歩み
グルメクラブ 5月14日(金) ポルトガル・リスボンの南東百五十キロ。アレンテージョは古くからのワインの名産地だ。十五世紀以来の伝統を誇る。同地区の中心エヴォラ。そこで造られるペラ・マンカは現存する世界最古のワインのひとつに数えられる。 少女が騎士に一杯のワインを差し出す―その瓶ラベルの図柄が特徴的だ。五百年間、モデルチェン ...
続きを読む »ブラジルワインに誘われて=世界のトップ10入りする日は来るか
グルメクラブ 5月14日(金) その頃のブラジルワインは実際悪くなかった。 名うての専門家による採点で九十点は取れなくとも、八十点を上回る品ならば市場に出回っていた。三年近く前の話になる。 ブラジルワインをいくらか軽視し、それとなく距離を置いてきた人間には当時の、八十点台ワインが新鮮に映じた。フランス、イタリア本場の香気に ...
続きを読む »ん?シンプルでいいじゃない=シュラスカリア「ボイ1000」
グルメクラブ 4月30日(金) ―サウル・ガルヴァオン? マネージャー氏との会話でその名前が出てくるまで、「ボイ1000」をややみくびっていた。 ―ああ料理評論家の。えっ、この店の記事を書いたことがある? ここはエスタード・デ・サンパウロ紙本社のそばだ。サウル氏が最近まで、タルデ紙のグルメ欄を担当していたのは知っている ...
続きを読む »パブ『伯剌西爾』=パリデビューのカシャッサ
グルメクラブ 4月30日(金) いきなりパリでデビューするってどんな気持ちだろう。いや、酒の話なんだが、ファッションのように国内で一応の成功を収めた後、「本場」で勝負するなら分かる。しかしミナスの田舎からサンパウロ、リオも経ず一足飛びにパリへ飛んでしまったカシャッサってのが存在するのだ。 生まれは三角ミナスのアラグアリ市そば ...
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