7月26日(土) サンパウロの中心部には、歴史的に重要な名所がたくさんある。そのいくつかを紹介する。 ▼お茶橋(Viaduto do Cha)=1892年に建設。古い中心街と新しい中心街をつなぐ。昔は通行料をとられていたとか。 ▼市立劇場(Teatro Municipal)=1903~1911年に建設された新中心街のシンボ ...
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ボニート MS州=天然水族館=魚と遊泳を!
7月19日(土) マット・グロッソ・ド・スル州にあるボニートは、水晶のように透明な水の湖や川があり、エコ観光愛好者が多く訪れる。「ボニート」のポルトガル語訳は「美しい、きれい」。同地はその名の通り美しいところである。 絶対に見逃せないのはグルッタ・ド・ラーゴ・アズル(青い湖の洞穴)。洞穴は1924年に発見され、78年に歴史遺 ...
続きを読む »冬休み特集=国内外の旅行先を紹介!
6月27日(金) 【各伯字紙】7月から学校は冬休みに入り、多くのブラジル人が旅行するシーズンが始まる。寒い山地で過ごす、寒さから逃げて温暖地方に行く、子供と一緒に旅行する、自然の豊かな場所でのんびりするなど、旅行先は人それぞれ。各伯字紙は、国内外の旅行先や、旅行の際の注意点を紹介した。そのいくつかを本紙ブラジル・オンラインの「 ...
続きを読む »冬に観光客殺到=クラシックな町=カンポス・ド・ジョルドン
6月13日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙】サンパウロ州カンポス・ド・ジョルドンは、マンチケイラ山脈の中にある人口四万四千人ほどの町。冬になると観光客が殺到し、その数約百五十万人に及ぶ。カンポスは良質なウール製品やチョコレート販売などで有名だ。 同市で七月五日から二十七日まで開かれる第三十 ...
続きを読む »ラトビア人の町=ミナス・ジェライス州=モンテ・ヴェルデ
6月6日(金) ミナス・ジェライス州南部マンチケイラ山脈に、小さな町・モンテ・ヴェルデがある。 一九三八年、バルト三国の一国ラトビアの移民夫妻がその地を開拓し、大牧場を建設した。夫妻の家を訪れた友人たちは、故郷を思い出す風景に心打たれ、次々と同地の開拓を進めた。 この町の名の由来は、同夫妻の苗字「グリンベルグ」のポルトガル ...
続きを読む »高さ340mの滝=バイア州の心臓=シャパーダ・ジアマンチーナ
5月30日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】「バイア州の心臓」とも呼ばれるシャパーダ・ジアマンチーナは、あだ名通り同州の中央にある。世界中のトレッカーがその壮大な風景にひかれて集まる同地の名称は、「ダイアモンドの大地」を意味する。 ブラジル植民地時代からダイアモンド採掘が盛んで、つい最近まで続いていた。現在、採掘 ...
続きを読む »楽しい雄ヤギ王祭り=大岩の絶景も見もの=パライーバ州カバセイラス
5月23日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十九日】パライーバ州カバセイラス(ジョアン・ペッソーアから百八十六キロ西)で五月二十九日から六月一日まで、第五回ボーデ・レイ(雄ヤギ王)祭りが開かれる。初日にボーデ王が選ばれ、パライーバ州知事が戴冠式に出席するほどの有名な祭りだ。 乾期に強いボーデは、この地の牧畜業を支えてきた ...
続きを読む »カシーアス・ド・スル~南大河州~=イタリア移民の町
5月16日(金) 昔、カンポ・ドス・ブグレスと呼ばれていたこの地域は、インジオが居住していた。イタリア系移住者が同地に渡来したのは一八七六年。一八九〇年に、カシーアス・ド・スル市となったこの地は、ヨーロッパと気候が似ており、斜面が多い。 移住者たちは、麦やトウモロコシを中心に栽培していたが、後、ブドウの栽培に力を入れ、一九三 ...
続きを読む »中世風のダヴィーラ城=植民地時代を語る バイア州プライア・ド・フォルテ
5月9日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】ブラジル植民地時代にポルトガルから渡来した十七歳の少年、ガルシーア・ダヴィーラ。一五四九年、ダヴィーラ一族をブラジルの有力一族に育て上げ、バイア州からマラニョン州まで五州をまたぐ広大な土地の地主になった実力者だ。 ダヴィーラは現在のバイア州プライア・ド・フォルテ(要塞海岸) ...
続きを読む »アーグアス・デ・リンドイア=サンパウロ州ゆかりの温泉町
4月25日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】特に高齢者の観光客がよく訪れるサンパウロ州アーグアス・デ・リンドイア市は、サンパウロ市から百七十二キロの場所にある。緑に包まれた谷、清水のわく泉、滝、公園などが見所。マンチケイラ山脈の美しい絶景も満喫できる。 同市は、アンパーロ市やリンドイア市などとに並ぶ『サンパウロ ...
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