ニッケイ新聞 2014年3月14日 サンパウロ市で、選挙で選出された代表者により構成される市民会議(コンセーリョ・パルチシパチーヴォ)が昨年からはじまっている。 市政への市民参加を活性化し、行政・財政を監視することなどが目的。外国人住民を多く擁すことから、市は同会議のなかに今年新たに、「外国人住民特別委員会」を設置。該当地区に在 ...
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小野田少尉、安らかに―=12団体がサンパウロ市で合同ミサ
ニッケイ新聞 2014年3月14日 フィリピン・ルパング島から終戦29年後に帰国した元陸軍少尉、小野田寛郎さん(享年91)の追悼ミサが12日、サンパウロ市ジョン・メンデス広場のサンゴンサーロ教会で執り行われた。 文協、県連、援協、ブラジル日本会議、日伯文化連盟、和歌山県人会、兵庫県人会、南米通信社、財団法人「小野田自然塾」、フォ ...
続きを読む »さんしんの日に約3百人=民謡師範、上達を実感
ニッケイ新聞 2014年3月14日 沖縄芸能イベント『第9回さんしんの日』が2日、沖縄県人会館で開かれ、約300人が来場した。野村流音楽協会、野村流古典音楽保存会、琉球民謡協会、琉球民謡保存会の各ブラジル支部の共催。 首里城が大きく描かれた舞台で、古典、民謡、太鼓あわせて19演目が披露された。作田節など古典から、てんさぐぬの花、 ...
続きを読む »短期とデカセギ査証が逆転=在聖日本国総領事館 植田領事に聞く=三年問題、四世ビザについて=現行法の枠組みの限界か
ニッケイ新聞 2014年3月14日 在サンパウロ日本国総領事館の査証班に2年間在職していた植田敏博領事(49、大阪)が、4月8日に任期を終えて帰国するにあたり、金融危機後に帰国支援を受け帰伯し、再訪日を希望する人たちの〃三年問題〃、「四世ビザ問題」やデカセギ目的訪日者の減少振りなどについて現状を尋ねた。 同総領事館の査証発給数は ...
続きを読む »ロンドリーナ名誉市民権=ACEL創立協力者 江頭美さん
ニッケイ新聞 2014年3月14日 ロンドリーナ文化体育協会(ACEL)の創立から関わる江頭美(みよし)さん(79、二世)に昨年11月、パラナ州ロンドリーナ市から名誉市民権が贈られた。 1935年サンパウロ州リンス市生まれ。1歳で同州ローランジア市へ移住し、密林の中パウミットの小屋に住んでいた。「10歳まで裸足で過ごした」な ...
続きを読む »「中型農機の中古販売を」=日本の業者が市場開拓に
ニッケイ新聞 2014年3月14日 中型トラクターなど中古農耕機を輸入販売する「旺方(おうほう)トレーディング」(本社鳥取市)が、当地進出を目指している。関係者が中央開発コーポレーション(CKC)による農林水産省委託事業の一環で、先月上旬に来伯した代表取締役の幸田伸一さん(35、鳥取)が企業説明を行った。 「日本の高精度な中型農 ...
続きを読む »県連代表者会議=日本祭り、25万の赤字に=今月末に会長選挙も
ニッケイ新聞 2014年3月14日 ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)の代表者会議が27日、文協ビル会議室で開かれた。1月度の会計報告の後、『第17回日本祭り』についての話し合いが行われた。 25万レアルが見込まれる赤字について「人件費や雑費などもっと経費削減できるはず」「次回以降規模縮小も考えなければ」という声が挙 ...
続きを読む »クリチーバ草の根=パ州医療機関2団体を支援=器材整備、改修工事の実施へ
ニッケイ新聞 2014年3月14日 在クリチーバ日本国総領事館は、パラナ州バンデイランテス市の「バンデイランテス病院援護協会」と同州コロンボ市の「障害児を支える親と友の会」(以下、友の会)と草の根・人間の安全保障無償資金協力による無償資金贈与契約を締結し、先月20日、同総領事館で署名式を実施した。関係者約15人が出席した。 ...
続きを読む »リオ=新しいUPP設置準備=アレモンではコンテナ銃撃
ニッケイ新聞 2014年3月14日 リオ市西部のヴィラ・ケネディで13日朝、38番目の軍警治安維持警察隊(UPP)設置準備としての制定作戦が行われ、同地区は20分で掌握されたと同日付G1サイトなどが報じた。 UPPは同市の代表的な治安対策だ。最初は麻薬密売組織などが支配する地区に警察や軍を派遣し、密売者や武器、麻薬を一掃。軍 ...
続きを読む »最高裁=国にヴァリグへの賠償命令=経済政策ゆえの破綻と認定
ニッケイ新聞 2014年3月14日 最高裁は12日、国に対し、ジョゼ・サルネイ大統領時代(1985~89年)の経済政策で破綻に追い込まれた航空会社ヴァリグ社に対し少なくとも30億レアルに上る賠償金を支払う命令を下した。13日付伯字紙が報じている。 ヴァリグ社は2006年にGol社に買収されており、会社そのものは消滅した。だが ...
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