ニッケイ新聞 2014年1月14日 フランシスコ法王は12日、19人の新枢機卿を選出し、その中で唯一のブラジル人としてリオのドン・オラニ・ジョアン・テンペスタ大司教(63)が選ばれた。13日付エスタード、フォーリャ両紙が報じた。 枢機卿は、カトリック教会における法王の最高顧問。重要な案件について教皇を直接補佐する「枢機卿団」を構 ...
続きを読む »administratorの記事一覧
インフレ率=13年は年間で5・91%=12月は10年間で最悪の高率=政府は抑制策を講じたが=14年も経済基本金利上昇へ
ニッケイ新聞 2014年1月14日 12月の月間インフレ率が過去10年間で最高だったことで、2013年の年間インフレ率は5・91%となり、4年連続で政府目標の4・5%を上回った。これを受け、中央銀行による14年の経済基本金利(Selic)は13年に引き続いて上昇傾向にならざるを得なくなっている。11日付伯字紙が報じている。 昨年 ...
続きを読む »「ジレッタス・ジャー」(大統領直接選挙)集会から30年=民主化ブラジルが再始動しはじめた日
ニッケイ新聞 2014年1月14日 1984年1月12日、パラナー州の州都クリチーバの中心部にあるボカ・マルジータ広場で、20年続いている軍事政権に反旗を翻し、国民による大統領の直接選挙を求める運動「ジレッタス・ジャー」の最初の集会が行なわれ、そこに4万人集まった。そこから再民主化の歴史が動きはじめた。 「ジレッタス・ジャー」運 ...
続きを読む »宝くじ当選者らが夜逃げ=バイア州の小さな町で22人も
ニッケイ新聞 2014年1月14日 年末の宝くじメガ・セナ・ダ・ヴィラーダは4組の当選者が出、各当選者が5600万レアルずつを受け取ったが、バイア州にある人口2万2千人の小さな町テオフィランジアでは、当選者達が夜逃げなどで次々に姿を消すなどの異変が起きている。 この町の当選くじは、市立病院に勤める職員ら22人が共同で賭けたもので ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2014年1月14日 江戸時代のエタ、ヒニンは一種の不可触賤民と言われるが、マラニョン州のサルネイ家はさながら不可触〃選〃民にみえる。ジウマ大統領も強いことを言えないPMDBの重鎮だ。そんなサルネイ家の娘ロゼアナ同州知事に対し、「まるでフランス革命時のマリー・アントワネットのようだ」との指摘があったのをエスタード ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2014年1月14日 当地の日本人学校は本国資本が中心だ。駐在先の子弟教育のために進出企業などが出資して学校を作る。外国人学校は普通、本国資本、もしくは移民が中心に設立するものだ。 ところが日本には不思議な学校がある。ブラジル人子弟のために、地元の日本人が私財を投じて学校を設立運営し、しかも好成績を上げている。 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2014年1月14日 サンパウロ市杯で、外国勢初の決勝トーナメント進出を決めた柏レイソルの若手チーム。コーチらがチームの様子を報告する「アカデミースタッフブログ」によれば、選手たちは11日にグループリーグで戦ったサンパウロFCと練習試合(45分1本)を行い、2対0で勝利を収めたとか。9日に最終戦を終え、しっかりと ...
続きを読む »連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(77)
ニッケイ新聞 2014年1月14日 真黒く日焼けした男がビール瓶を持って来た。 「御酌させて下さい。今日は有難うございました。近辺の方が集まり慰霊祭が行われ、その後、こんな盛大な宴会で・・・、こんなに楽しんだのは日本を離れて初めてです」西谷が持ち上げたコップと、真似して持ち上げたほとんど手付かずで泡の分だけ下がった中嶋和尚のコッ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2014年1月14日 13日付アゴラ紙の調べによると、サンパウロ市で最も豪雨で冠水しやすいのは西部だという。同紙はサンパウロ市で最も冠水が起こりやすい場所を20カ所選んでいるが、そのうちの9カ所までが西部に集中し、特にマルジナル・ピニェイロイスでは2008~12年に98回もの冠水を起こしている。これは2位に26回 ...
続きを読む »元サッカー日本代表 中田英寿来聖し日本館視察=W杯関連イベントに向け
ニッケイ新聞 2014年1月11日 元サッカー日本代表選手で、現在は社会貢献活動等で世界を舞台にした活動を展開する中田英寿が旧年30日、サンパウロ市を訪れ、来るW杯に向けた関連イベントの開催のための視察を行った。 彼が所属するPR会社「サニーサイドアップ」の小久保正人開発事業本部・スポーツプロモーションカンパニー1部部長は、本紙 ...
続きを読む »