ニッケイ新聞 2013年12月25日 コンプラ・デ・ウルチマ・オーラ—。ナタル(クリスマス)直前となった21、22日の週末は、目前になってプレゼントや食材を買い求める人が、サンパウロ市の25・デ・マルソ街やショッピングセンター、市場などに押し寄せた。 サンパウロ市中央部の市営市場は、食材の豊富さに引かれた買い物客が集まる場所 ...
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今年も受刑者に一時帰宅許可=13州一区で約3万6千人=期間中は各州保安局が監視
ニッケイ新聞 2013年12月25日 今年のクリスマスには、13州と連邦直轄区で少なくとも3万3580人の受刑者が、特別に一時帰宅を認められる。 この一時帰宅許可は1984年に出た刑執行法が認めているもので、通常クリスマス、イースター、母の日等の祝日の折に実施される。 法務省によれば、一時帰宅許可の対象となるのはアベルト( ...
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ニッケイ新聞 2013年12月25日 病床から「クリスマスプレゼント」として、日系福祉4団体に1千万円を寄付した元戦後移民の北島績さん(横浜在住)。彼がサンパウロ市時代に属していた「ひこばえ会」は戦後移民独身者の集まりだ。1963年頃に発足し、40人ほどが毎月のように文協で顔を合わせていた▼援協の竹田昊就職相談部長と共に創立者 ...
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ニッケイ新聞 2013年12月25日 上院のレナン・カリェイロス議長が、18日に自身の植毛手術のために軍用ジェット機を利用してペルナンブーコ州レシフェに行ったことが発覚し、空軍への報告を迫られた。レナン議長は23日、斉藤準一空軍総司令官への報告書で「植毛手術のために軍用ジェット機を使うのは違法なのか」と質問し、「必要ならば3万 ...
続きを読む »コロニア10大ニュース=何かと話題多い2013年=1位=日本人移住105年迎え=県人会も続々と記念式典
ニッケイ新聞 2013年12月25日 W杯という大イベントを翌年に控え、6月のコンフェデ杯では抗議行動が多発してダイソー1号店が略奪されるなど、国中が慌しく落ち着かなかった2013年。日系社会での出来事を振り返っても、3大臣の来伯と例年を上回る日本からの要人の訪問、今後続々と行われる地方の百周年事業の最初としてのレジストロ、数 ...
続きを読む »2位=レジストロ地方百周年祝う=初物尽くしの由緒ある植民地
ニッケイ新聞 2013年12月25日 写真=10月の記念式典で主催者と来賓が集まった記念写真 百年前の1913年、南聖海岸部に時の首相名を冠した日本人集団地、桂植民地が開かれた。明治のお歴々を背景とした青柳育太郎は計三カ所を建設して「イグアッペ植民地」と総称した。 そこで野村丈吾連下議が生まれ、鉱山動力大臣となった植木茂彬の ...
続きを読む »3位=日本から3大臣が来伯=岸田外相「査証緩和させたい」
ニッケイ新聞 2013年12月25日 岸田文雄外務大臣、新藤義孝総務大臣、茂木敏充経済産業大臣の3大臣が来伯した。07年以来の3大臣来伯という〃豪華〃な年となった。 先陣を切って5月に来伯した茂木大臣は、日本の中小企業のブラジル進出を支援する「中小企業海外展開プラットフォーム事業」の立ち上げ式に出席した。世界初となる試みに「 ...
続きを読む »4位=1億円寄付に沸いた文協=新年いよいよ工事開始か
ニッケイ新聞 2013年12月25日 文協にとっての13年は、大塚商会名誉会長の大塚実氏による大型寄付が発表された2月の「1億円会見」に始まり、小川彰夫氏の動向も注目されたが木多喜八郎会長が再選された4月の選挙、呉屋春美氏という女性初の第一副会長誕生という一見、華々しい流れの中、総額予算500万レを見込む「国士舘エコロジーパー ...
続きを読む »5位=べレン総領事館が領事館に=日系団体の直訴が功奏し
ニッケイ新聞 2013年12月25日 経費削減のため在ベレン総領事館を閉鎖し、出張駐在官事務所にすることが日本で閣議決定され、2月初旬、外務省中南米局の清水亨南米課長が現地を訪れて説明会を開いたが、「移民軽視」「伯政府から低く見られる」「経済的にも不利益が大きい」と地元の日系社会は猛反発、反対署名運動を繰り広げた。 反対運動 ...
続きを読む »6位=形だけの入国〃解禁〃に=帰国支援策の3年問題で
ニッケイ新聞 2013年12月25日 08年の金融危機以降、日本で大量失職したブラジル人が帰伯を余儀なくされ、厚生労働省は09年4月から1年間にわたって、希望者に1人30万円の旅費を給付する「日系人離職者に対する帰国支援事業」を行なった。 「原則3年間」を再入国制限し、昨年その3年が過ぎたが解禁されず、今年5月にはその事業を ...
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