ホーム | administratorの記事一覧 (ページ 23)

administratorの記事一覧

両国関係を新しい段階に=「日伯交流の展望」セミナー=サンパウロ州工業連盟と人文研

開会式の様子。左から2番目がジョゼ・ゴーデンベルギ氏、ジョゼ・コレア副理事、本山理事長、ザノット理事、中前在聖総領事

 サンパウロ州工業連盟(FIESP、パウロ・スカッフィ会長)とサンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)が日伯外交樹立120周年を記念した「日伯交流の展望」セミナーを22日に同連盟講堂で開催し、約200人が終日、ブラジル人企業家の視点から見た両国協力関係の今後や、日系人の貢献などの話題にじっくりと聞き入った。 「120周年は新し ...

続きを読む »

川崎10代男性、ジカ熱感染=中南米流行以降、国内初=ブラジルに滞在

 【共同】厚生労働省と川崎市は25日、ブラジルに滞在し帰国した川崎市の10代男性が「ジカ熱」に感染していることが確認されたと発表した。中南米での流行拡大以降、国内で感染者が確認されたのは初めて。過去には2013~14年、海外で感染し帰国後に発症した日本人が3人いる。 国立感染症研究所(東京)と地方衛生研究所の遺伝子検査で、ブラジ ...

続きを読む »

舛添知事も訪問予定=都友会新年会に70人

出席者で記念撮影

 東京都友会(坂和三郎会長)が先月31日ニッケイパラセホテルで「新年会」を開催し、会員ら約80人が参加した。 坂和会長はサンパウロ州と東京都の友好関係締結25周年、外交120周年を迎えた昨年を振り返った上で、申年にちなみ「木から落ちないよう、慢心せずに一歩ずつ着実に歩んでいきましょう」と挨拶した。 舛添要一都知事も祝辞を寄せ、「 ...

続きを読む »

文協=「99歳は連絡を!」=白寿者に呼びかけ

 ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)は6月26日午前9時から、移民108周年記念の白寿者表彰を行うにあたり、全伯の日系団体に満99歳、もしくはそれ以上の者の調査を呼びかけている。今年白寿を迎えるのは1917(大正6)年生まれ。 管内に該当者がいる場合は、サイト(www.bunkyo.org.br)からダウンロードできる調書 ...

続きを読む »

ニッケイ俳壇(877)=富重久子 選

サンパウロ  大原サチ
タツー潜む土盛り上げて黍畠
【「タツー」を一度見た事がある。お手伝いさんが、ノルテの実家に休暇で帰っていた時の土産に、このタツーを持ってきた。勿論死んでいたが硬い甲羅があって痛々しかった。食べられるとの事であったがとてもとても。
 タツーの生態を見た者でないと詠めない、動物の貴重な一句であった】

続きを読む »

『日本文化』を読んで=サンパウロ 村崎道徳(ブラジル日本会議 顧問)

 私は戦後70年来、この本のように教育勅語を肯定して書き進めた本を見たことがない。人の生きるべき道。人類の規範を分かり易く、多くの人の体験と意見を織り混ぜた教育勅語の真髄を見事に表現した本だ。何回も読みかえした。 そもそもこの本が外国のブラジルから出版された意義は誠に大きいと思う。何故なら、日本人は外圧に弱い。良いものは良いと外 ...

続きを読む »

ニッケイ歌壇(506)=上妻博彦 選

  サンジョゼドスピンニャイス  梶田 きよ本当を「ほんま」というのは京都弁ただなつかしくホンマかなこれ『談論風発』覚えし頃はうれしくてやたら使いし談論風発死ぬことに悲しみ覚えることもない年はとってものんびり作歌青天が三日も続く一月の動くともなき雲見つめおり『文春』にて色鮮やかな花街道眺めてあれば日本恋し車での花見の愉しさ見てあ ...

続きを読む »

ニッケイ俳壇(876)=星野瞳 選

   アリアンサ         新津 稚鴎この移住地に果つる運命の暑に耐ふる日本の夜となるを待ち初電話掛乞や仏頂面は生まれつき恐竜より進化せしこの羽抜鶏【作者は百才を迎えた。この二十三日のニッケイ紙に、寿命百才時代の生き方てふ記事があったが、稚鴎さんは俳句をひたすら作る生き方をされるであろうかと思う。第二句集を出されたばかりで ...

続きを読む »

私の2世観について=サンパウロ 平間浩二

 2世観といっても時代的背景及び家族構成、生活環境等によって千差万別であると思う。時代の流れから大別すると、戦前と戦後に分けることができる。このように二分しても、戦前、戦後の2世の人間性、人格等については何ら変わることはない。あえて言うなら、戦後よりも戦前の方が日本的文化の素養を身に着けている人が多いように思える。 戦前の移住者 ...

続きを読む »

想い出を暖めて「オートバイの旅」=クリチーバ 田口さくお

グァラキサーバの湾の景色

 息子とオートバイの旅に出た。行先はクリチーバ市から約2百キロ、グァラキサーバという港町。息子の友達夫婦との4人旅、グラショウザ街道を降り、アントニーナ市から砂利道を走ること約1時間。砂利道の本道から約10キロのところに『サルト・モラト』という滝がある。 ここは『グルッポ・ボチカリオ』という(化粧品の会社)財団が管理していて、滝 ...

続きを読む »