ニッケイ新聞 2013年11月5日 青柳育太郎は海興重役に留まったが、最終的に《二十四年に至って青柳は帰国したが、その後意見の相違から辞任、東京シンジケート以来からの植民事業の鬼もこれから絶縁する事になった〜》(『60年』14頁)とある。ブラジル側では「青柳は負債問題解決のために帰国し、移植民が納得するような解決策をとれなかっ ...
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ポ語発音練習ソフト『パパガイオ』=内容の充実に期待
ニッケイ新聞 2013年11月2日 音声技術を利用したサービスを展開する「株式会社アニモ」(本社・横浜)は先月30日から、ポルトガル語発音練習ソフト『papagaio』の無料配信を始めた。 インターネット上のサイトからパソコンや携帯電話にソフトをダウンロードして使用する。日常生活でよく使うフレーズのお手本の音声が聞けるととも ...
続きを読む »日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦前編◇ (67)=アリアンサへの熱い誘い=60年史から消された人々
ニッケイ新聞 2013年11月2日 レジストロ第1回植民団の松村栄治を父に持つ昌和(91、二世)は、「私は会ったことないが、父は輪湖俊午郎さん、北原地価造さん、永田稠さんとも知り合いだった」と振りかえる。栄治は1923年に一時帰国した折り、実は当時の長野県知事・本間利雄に頼まれ、ブラジル帰りを見込まれて、アリアンサ移住地資金集 ...
続きを読む »毎日新聞がサンパウロ市支局開設=初の支局長に朴鐘珠さん
毎日新聞(本社・東京)のサンパウロ支局が10月、サンパウロ市ジャルジン・パウリスタ区に開設され、初の支局長として朴鐘珠記者(38、島根)が赴任した。 同社は1970年代頃に一時、当地に支局を開設していたものの短期間で閉鎖し、中南米の取材拠点をメキシコに移していた。W杯やリオ五輪等でブラジルに注目が集まることを受け、今度はメキ ...
続きを読む »日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦前編◇ (66)=新〃信濃村〃を作ろう!=国士的情熱で長野県人団結
ニッケイ新聞 2013年11月1日 移民会社が主体となった海興は国士的な想いよりも、利益のでる事業が重視され、植民地経営は、いわば継子扱いされた状態であった。〃日本人村〃創設に半生を掛けてきた青柳の全人格が反映された組織はもろくも変質し始めていた。 こうした海興への反発からアリアンサという新〃信濃村〃は発想された。このため、 ...
続きを読む »伝記問題=「あくまでプライバシーの問題」=検閲でないと音楽家ら主張
ニッケイ新聞 2013年11月1日 ブラジルを代表する音楽家たちと出版社との間で起きた「伝記問題」をめぐり、ロベルト・カルロス、ジルベルト・ジル、エラズモ・カルロスの3人が10月29日、それぞれの主張を語ったビデオを公開して話題となっている。10月30日付伯字紙が報じている。 この問題はカエターノ・ヴェローゾのマネージャー、 ...
続きを読む »11カ国に観光事務所設置=「ブラジルの魅力を世界へ」=来年に向け観光客誘致に力
ニッケイ新聞 2013年11月1日 連邦政府は、先進国や近隣諸国など11カ国に、ブラジルの観光案内等を行う事務所を13カ所設置する。30日付G1サイトが報じた。 運営業務は民間のクーニャ・ヴァス・エ・アソシアードス(ポルトガル)、プロモ・インテリジェンシア・トゥリスチカ(ブラジル)の2社に委託し、契約金は年間750万レアル、 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年10月31日 「アルタミーラの笹野さん、マラバの坂本さんもいたけど日系人。日本人は僕だけじゃないかな」。それを聞いてペンに力が入った。パラー州にあったブラジル最大の金鉱で80年に発見され、ゴールドラッシュの名を国内に轟かせたセーラ・ペラーダで6年働いた杉本有朋氏▼現在公開中の映画『セーラ・ペラーダ』(1 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2013年10月31日 「日本は窮屈。ブラジルは自由でいい」という台詞を口にした移民のほとんどは、戦後移民だった。戦前移民は故郷に錦をかざるため渡伯したと聞くが、戦後移民には〃日本脱出〃して当地にやってきた人が結構いたのかもしれない。 ドイツ生まれのコラム子の家人は米、日本に駐在し、当地に来た。「どこに永住した ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年10月31日 多くの子どもたち含む日系人らと交流を行った魁聖関。元気とパワーを貰えたのか、翌日の『浜松出世場所』では白鵬関、日馬富士関の両横綱のほか、遠藤関や豊真将関、玉飛鳥関ら有名力士も参加する中、魁聖関も見事に勝利を飾った。11月場所への弾みとなる浜松出張となったようだ。 ◎ ブラジル取 ...
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