リオ市北部サンジャヌアリオ競技場で19日に行われたサッカーブラジル全国選手権第36節で、サンパウロ市に本拠を置くコリンチャンス(SCCP)と、リオ市に本拠を置くバスコ・ダ・ガマが対戦した。SCCPは勝てば優勝のこの試合を1―1の引き分けで終えたが、同時刻開催の試合で2位のアトレチコ・ミネイロがサンパウロに敗れたため、3節を残し ...
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正規雇用の減少止まらず=年末商戦の小売業も伸びず
経済危機の深刻化に伴い、今年1月から10月までに正規雇用の労働者数は81万8900人減少したと21日付フォーリャ紙が報じた。 10月の雇用状況は1992年以降最悪で、雇用減少のペースは史上類を見ないものになった。過去16年間の10月の統計で雇用が減ったのは昨年の3万300人だけだったが、今年はその5倍を超える16万9100人の ...
続きを読む »ブラック・フライデー=国民の7割が利用する意向=財布の紐はそれでも固い?
感謝祭(サンクスギビング)の翌日の27日は1年で最も買い物が盛んなクリスマス商戦の初日で、小売店も大幅な黒字を期待するブラック・フライデーだ。ブラジルでもこの日に安売りを行う店が増え、74%の人はそれを利用する意向だが、予算額は約760レアルの見込みと19日付エスタード紙が報じた。 ブラック・フライデーは店頭とインターネットで ...
続きを読む »東西南北
11月最後の連休が終わり、クリスマス・イヴまでちょうど1カ月となったが、今年の不景気の影響はサンタクロースにまで及んでいる。サンパウロ市には、イベント用のサンタを技術指導して登録する企業が存在するが、その企業の話だと、去年のサンタの定員は34人だったのに、今年はそれが半分以下の15人しかないという。さらに、昨年は、技術講習を受 ...
続きを読む »五木ひろし=34年ぶりの公演に観客熱狂=「また来ます」再会誓う=35曲歌い上げ涙のラスト
「また帰ってきます」―歌手五木ひろしの34年ぶりの慈善コンサートが、21日の昼夜2回、サンパウロ市のアニェンビー国際会議場大ホールで行われた。これまで噂されては何度も頓挫し、幻の来伯公演となってきたことを知る当地ファン5千人(合計)は大興奮。35曲を歌い終えると、感動のあまり再会を誓う言葉が自然に口をつき、涙をこぼしながらの終 ...
続きを読む »六段と聖歌の同時演奏会=700人が歴史的瞬間の証言者に
【既報関連】『グレゴリオ聖歌と筝曲演奏会』が5日夜、サンパウロ市サンベント修道院で行われた。箏曲「六段」が同宗教歌「クレド」から生まれたものだという説を元に、実際に同時演奏するという試みで、ブラジル筝曲宮城道雄の会(長瀬令子会長)とサンパウロ・サンベント修道院が共催した。 約700人の観客は荘厳な雰囲気の中見守り、12人の聖 ...
続きを読む »海外駐在員の悩み聞きます=東京海上が無料サービス
【共同】東京海上日動火災保険が来月から、海外進出している企業の駐在員の悩みを聞き、アドバイスする無料のメンタルケアサービスを始めることが20日、分かった。海外旅行保険を契約している企業が対象。サービスを充実して保険の販売増加につなげる狙い。 中小企業の海外進出が相次ぎ、少人数で展開している企業も多いことから需要があると判断した ...
続きを読む »ブルーツリーでお正月を=小池信シェフのお説料理3日
新年早々、琴の生演奏を聴きながらお節料理はどうですか?――ブルーツリー・プレミアム・パウリスタ(Rua Peixoto Gomide, 707 –Sao Paulo)は8年目を迎える、新年恒例の「お節料理」イベントを正月の3日午後1時から行う。120人限定。予約は12月11日まで。 今回からは小池信シェフが腕をふるって、海老 ...
続きを読む »■訃報■ブラジル球界の名審判 高柳清さん
戦前戦後を通してコロニア野球界で活躍した高柳清さんが、19日午前5時ごろサンパウロ市内の自宅で急死した。脳溢血と見られる。享年93。 1932年、10歳の時に呼び寄せでサンパウロ州バストス移住地に家族移住し、翌年から少年野球選手として活躍。41年にサンパウロ市へ移転し、戦後のサンパウロ野球連盟発足に参画。技術部長として長らく後 ...
続きを読む »水曜シネマ=12月の上映日程
文協水曜シネマ12月の上映日程が発表された。会場は小講堂(Rua Sao Joaquim, 381)、開演時間は全て午後1時から。なお、今年の上映は9日が最後となる。 ▼2日=「霧の旗」(77年、西川克己監督、松本清張原作、出演=山口百恵)▼9日=「我輩は猫である」(75年、市川崑監督、夏目漱石原作、出演=仲代達矢)。
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