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バール・ド・マネ=愛され続ける老舗サンドイッチ店=モルタデッラだけじゃない多彩な品揃え

 サンパウロ市営市場(メルカドン)設立とともに、暖簾を上げた昭和8年創業のサンドイッチ屋「バール・ド・マネ(Bar do Mané)」。二代目店主マノエルが“マネ ”との愛称で呼ばれたことから、その店名を冠するようになった。市場を訪れる観光客、買い物客に長く親しまれてきた老舗店だ。  そんな同店自慢の一品が高級加工肉で有名なセラ ...

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渋沢栄一翁の扁額由来記=モジ・ダス・クルーゼス 山元 治彦

 ニュースを観て、おぼえず小踊りした。渋沢栄一が一万円札の肖像になるというのだ。  雀躍りの訳は次のようである。色あせてほころびかけた『ピンドラーマ入植30周年記念史』のなかに、植民地の存亡にかかわる重大事についての記述がある。植民地草創の頃の地権にからむ複雑な問題があったが、入植者が一致団結して数年がかりで一人の落伍者も出さず ...

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セナが愛したふるさとの味=レストラン「オ・コンパードレ」

 「セナが亡くなったすぐ後、世界中からファンがうちにやってきた。あの頃、セナの事務所が近くにあったこともあって、よく彼が食べに来ていたんだ。ファンたちはセナの愛した料理を味わい、そしてモルンビーの墓地に花を供えに行った」。レストラン「オ・コンパードレ」の経営者、マルコス・テンペラニさん(45)は、懐かしそうに思い出す。  このレ ...

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ブラジル日本移民110周年記念 第46回全伯王将戦大会

■大会概要  ■概要  ブラジル日本将棋連盟とニッケイ新聞は、4月22日午前8時より、サンパウロ市リベルダーデ区の同連盟会館(Rua Galvão Bueno, 17, 3o andar)にて、『ブラジル日本移民110周年記念 第46回全伯王将戦大会』を開催いたします。全伯王将戦大会は歴史ある全伯二大大会の内の一つです。例年午後 ...

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サッカー=好事魔多しのパウリーニョ=セレソンで絶好調もアジアでのCM出演でトラブル

   現在、サッカーのブラジル代表(セレソン)のレギュラーで活躍中のパウリーニョが、現在の拠点の中国でトラブルに見舞われた。  パウリーニョは、W杯南米予選での活躍ぶりで話題となっていた。3月の試合では対ウルグアイ戦でハットトリック、続くパラグアイ戦でも2アシストを決めるなど、今やセレソンの中盤の一角として存在となっている。   ...

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ブラジル人研究者=偏頭痛発生中はドーパミン分泌量が減るとの研究発表

 米国ミシガン大学所属のブラジル人研究者、アレックス・ダ・シウヴァ氏が、偏頭痛に悩まされている間、脳内の神経伝達物質で、快楽、快適、意欲を感じることに関わるドーパミンの分泌量が少なくなる事を発見し、神経科学の専門誌に発表した。  シウヴァ氏は「偏頭痛に苦しんでいる最中は、ドーパミンの分泌量が減り、脳が『脳内部でおかしな事が起こっ ...

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《ブラジル》ラヴァ・ジャット=オデブレヒト社の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)映像も公開=前日の政治家名公表に続き=オデブレヒト社マルセロ元社長らはルーラ元大統領を語る=テメル大統領やアエシオ・ネーヴェス議員への言及も

デラソンで言及されたルーラ氏(右)とテメル大統領(Beto Barata / PR)

 最高裁での捜査の対象となるラヴァ・ジャットの疑惑の政治家ら98人の名前が明らかになり、ブラジルに激震が走った翌日の12日、今度はオデブレヒト社の幹部たちが報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)を行う映像が公表されはじめ、様々な疑惑が公に語られた。13日付現地紙が報じている。  12日にテレビやネットで流れたデラソンの映像は、マル ...

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《ブラジル》政策金利=1%ポイント利下げ決定=更なる利下げのためには年金改革が鍵

 ブラジル中銀の通貨政策委員会(Copom)は12日、全会一致で、政策金利(Selic)を12・25%から1%ポイント下げて11・25%に引き下げたと、13日付現地各紙が報じた。  これで昨年10月19日以降、5回連続の利下げとなった。インフレに歯止めがかかっている一方で、景気回復のリズムが期待よりも鈍いことから、市場関係者によ ...

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《ブラジル》インフルエンザ予防接種=17日から全国キャンペーン

 4月17日から5月19日まで、第19回目となるインフルエンザの予防接種全国キャンペーンが開催される。また、週日は接種を受けに行けない人達のため、5月6日の土曜日は保健所も開く事になっている。  16年のインフルエンザ患者が予想より早い時期から発生し、その数も例年を上回っていた事から、今年のキャンペーンは例年より早く始まる。イン ...

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《ブラジル南部》パラナグア港ターミナル=中国資本が運営会社買収へ=「交渉は詰めの段階」と情報筋

 中国国営企業、招商局集団が、ブラジル南部パラナ州のパラナグア港のコンテナターミナル運営会社TCP買収に動いていると、13日付現地紙が報じた。  TCPの株式の半分は米国の投資ファンド会社アドベントが保有しているが、同社が昨年売りに出した株式の買い取りが成立する見込みだ。関係者は、売却額は10億ドル前後と見ている。  アドベント ...

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