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ブラジル全国選手権=首位攻防戦は意外な大差に=首位コリンチャンス、2位のアトレチコを敵地で圧倒

ダメ押しの3点目を決めたルッカ(© Daniel Augusto Jr./Ag. Corinthians)

 「エウ・アークレジート!」「エウ・アークレジート!」―。アトレチコ・ミネイロにとって、勝ち点差8で首位を突き進むコリンチャンスとの勝ち点差を縮め、優勝争いに踏みとどまる最後のチャンスである、11月1日の首位攻防戦。満員のホーム〃インデペンデンシア〃は、13年にリベルタドーレス杯を逆転で勝ち進んだ時以来、サポーターの合言葉となっ ...

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ファンと警官が自宅に侵入=ガス弾発射などで家屋破損

 ブラジル選手権で首位攻防戦が行われた1日、ミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテではコリンチャンス・ファンと警官の抗争が起き、彼らがなだれ込んだ家の主人がケガをした上、扉やトイレも壊されるという事件が起きた。 被害に遭ったのは、インデペンデンシア・スタジアムのそばに住む商人のアンデルソン・カルドーゾさん(39)だ。最初に家の中に ...

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タイースが人種差別の被害=フェイスブックの写真の髪型に関し

 ブラジルで最も人気の黒人女優、タイース・アラウージョが自身のフェイスブックの写真投稿欄に人種差別的コメントを書き込まれ、話題となっている。 タイースと言えば、夫で俳優のラーザロ・ラモスと共に、「ブラジルで最も成功した黒人役者夫婦」として非常に有名な存在だ。 だが、10月31日に問題が起きた。この日、彼女は、ファッション系の広告 ...

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サンパウロ市市長選世論調査=ルッソマノ氏が圧倒的人気=2位に3倍近くの34%=ハダジは不支持響き4位に=マルタとダテナが2位争い

現時点で次期聖市市長への支持率1位のルッソマノ氏(左) (Agencia Brasil)

 2日、16年度サンパウロ市市長選に関するはじめてのダッタフォーリャの世論調査の結果が公表され、前回選挙で3位のセウソ・ルッソマノ氏(ブラジル共和党・PRB)が34%の圧倒的な支持率を誇り、現職のフェルナンド・ハダジ市長(労働者党・PT)が12%で4位と苦戦していることが明らかとなった。3日付伯字紙が報じている。 10月28、2 ...

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ブラジル経済=低迷脱出の糸口見えず=来年GDPマイナス確実=世界経済の後押し期待薄

 ブラジル経済は、過去100年以上の歴史の中で最も厳しい危機に突入する可能性があると3日付エスタード紙が報じた。 エコノミストの間にはブラジルの景気後退は2年間続くとの共通認識が広まっているが、これは1930年以来起こっていなかった事だ。 専門家筋は今年のGDP成長率をマイナス3%と見積もっている。16年の数値はまだ未知数だが、 ...

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地球温暖化=気温上昇2度未満は困難=各国に更なる努力を促す

 国連の気候変動枠組み条約事務局が10月30日、世界各国が公表した温室効果ガス削減目標を達成しても、今世紀末の世界の平均気温上昇を2度未満に抑える事は困難との見解を表明し、各国の更なる努力を促したと10月31日付伯字紙などが報じた。 地球温暖化防止のための新たな国際的な枠組みを決めるため、11月30日にパリで開かれる条約締約国会 ...

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妊娠中絶法案反対デモ発生=リオに引き続きサンパウロ市でも

 サンパウロ州中心部パウリスタ大通りで、合法中絶を困難にし、中絶薬の販売などを制限する連邦法案5069―13号に抗議するデモ活動を女性人権団体が行ったと10月31日付伯字各紙が報じた。 同法案は強姦によって起きた、望まれない妊娠の合法中絶に警察への届出や法医学研究所での検査などを義務付け、被害者への経口避妊薬(アフターピル、ピル ...

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ホンダ新工場の操業延期=今年好調もブラジル市場悪化で

 日本の自動車大手ホンダは10月30日、ブラジルの自動車市場の落ち込みを受け、サンパウロ州イチラピナに建設中の第2工場の操業開始を遅らせると発表した。10月31日付伯字紙が報じている。 ホンダのイチラピナ工場は今年4月には既に完成しており、ここ数カ月間で溶接や生産ラインのための設備もそろった。新規契約した従業員120人による種々 ...

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東西南北

 土曜日からの3連休で降った雨により、11月の降水量は3日午前9時現在で、アウト・コチアで91・6ミリ、グアラピランガで82・4ミリとかなりの量を記録したが、最も降って欲しかったカンタレイラは46・8ミリ、アウト・チエテは44・5ミリだった。11月1~3日時点でのカンタレイラの降水量は過去13年の中では2番目に多い量ではあるが、 ...

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「翻訳から見た日語の特質」=コロニア今昔物語、4日

後藤田怜子氏

 サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)の「コロニア今昔物語」が、本日4日午後6時半から文協ビル5階県連会議室(Rua Sao Joaquim, 381)で行なわれる。入場無料。 テーマを「翻訳から見た日本語の特質」とし、「宮本武蔵」(吉川英治)、「潮騒」(三島由紀夫)などの近代日本文学を翻訳した後藤田怜子氏(=写真=)を招 ...

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