サンパウロ市西部にあり、既に閉店した銀行支店が強盗に襲われ、中の備品と共に顧客情報が盗まれたと、13日付フォーリャ紙が報じている。 フォーリャ紙の情報によると、狙われたのはペルジゼスにあるブラジル銀行支店で、同店は2月に営業を終えている。 この支店は1カ月前にも強盗に襲われ、以来、路上生活者のねぐらとして使われていた。 ...
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東西南北
ブラジルでは現在、11日に明らかになったオデブレヒトのデラソンによるラヴァ・ジャットの大物政治家たちの汚職疑惑が国内のニュースを独占しているが、現地紙によると、最高裁で了承された76件、98人の捜査に関して、オデブレヒトが政治家たちに支払ったとされる賄賂の合計は4億5千万レアル以上に及ぶという。賄賂を受け取る政治家も政治家だが ...
続きを読む »文協選挙=呉屋会長の続投ほぼ確定=対抗シャッパの提出はなし=経済的自立を優先課題に
役員改選を控えるブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が13日午後6時、シャッパ(候補者連記名簿)提出の受け付けを締め切った。対抗シャッパの提出はなく、5月19日の評議員会でも体制派が過半数を占めているため、この時点で事実上、呉屋春美会長の続投が決まった格好だ。 呉屋会長は13日午後に文協事務局を訪れ、体制派シャッパ「統合 ...
続きを読む »《ブラジル》県連故郷巡り=「承前啓後」 ポルト・ヴェーリョとパウマス=(9)=かつての栄光を胸に抱いて
もとをたどれば、鉄道建設のアイデアはボリビア側が希望したものだった。第1次ゴム景気(1879~1912年)の時、最大の生産地ボリビアは輸出先である欧米まで搬出ルートを探していた。1800年代、産業革命と共に欧米ではゴムの汎用性が高く認められ、需要が高まった。 ラパスから米国に運ぶのに、海路では南米最南端ホーン岬周りで180日 ...
続きを読む »《ブラジル》母は二世1号で国際結婚=笠戸丸三世ドロシーさん語る(下)=「日英伯三ヵ国のルーツは誇り」
そんなカラガタトゥーバで育ったドロシーさんは、「家庭内では英語だけ。母は父を立てて、一歩後ろに付いているような人だった」と言い、「そのためか、家庭内では日語は話しませんでした。ですが日本料理はよく作ってくれましたよ」と懐かしむ。 英国人コロニアにいながら、日本文化にも触れて育っていったドロシーさんは、勉学に励み、サンパウロ市 ...
続きを読む »花の自転車で幸せ届ける=JH開館前特別イベント
日本人フラワー・アーティストの東信さん(40、福岡県)が5月に開所するジャパンハウス(JH)のプレオープンイベントとして、花を乗せた自転車でサンパウロ市内を走る「フラワー・メッセンジャー」を行っている。初日の8日、30人の参加者らが、自転車でセー広場のゼロ地点から出発した。 東さんはイベントについて、「市民に綺 ...
続きを読む »休刊のお知らせ
今週金曜日、14日が「キリスト受難日」であるため、翌15日(土)の新聞が休刊になります。同様に来週21日(金)が「チラデンテスの日」であるため、翌22日(土)の新聞を休みます。
続きを読む »大耳小耳
桜田医院の桜田ローザ院長の話では、今年ブラジルで予想されているインフルエンザのタイプは、アメリカ、日本でも流行ったA―H3N2型(A香港型)だそう。「お年寄りや子供で症状が重くなりやすい特徴があります。アメリカでは65歳以上の高齢者と妊婦さんが多く死亡したので、気をつけましょう」とのこと。くしゃみや咳で排泄されたウイルスが気道 ...
続きを読む »サンパウロ市=「もう髪の毛はない」とかつら屋=1時間で2度の強盗被害に
サンパウロ市西部ラッパにあるかつら屋で7日朝、1時間足らずの間に2度も強盗に襲われ、30キロの毛髪を奪われるという事件が起きた。 最初の事件は、午前9時37分に起きた。店に入ろうとした販売責任者のヴェラ・ルシア・デ・オリヴェイラ・シウヴァさんを店外で制圧した3人組は、ルシアさんと一緒に店に入ると、店にいた他の従業員にストック ...
続きを読む »サンパウロ市南部のコンゴーニャス空港が開業81周年を迎える=レストラン、イベントスペースを改装=空港の外からも客を呼び込む狙い
サンパウロ市南部のコンゴーニャス空港が、12日に開業81周年を向かえた。同空港は、サンパウロ市の北隣、グアルーリョス市にあるクンビッカ空港に次ぐ、ブラジル国内第2位の規模を誇っている。 空港インフラ業務公社(インフラエロ)運営の同空港は2008年以降、国内線のみの発着となったが、1日の平均利用客数は5万7千人、発着陸回数も1 ...
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