ホーム | administratorの記事一覧 (ページ 5400)

administratorの記事一覧

G8 ルーラ案採択せず=飢餓救済の必要確認

6月5日(木)  【アゴーラ紙四日付】主要八カ国(G8)と新興国・途上国首脳によるサミット拡大会合で一日に行われたルーラ大統領の演説での『飢餓ゼロ基金』設立案は、結果的に蚊帳の外に放置される形になった。ロシアを含む先進国八カ国は三日、共同声明を発表した。  ルーラ案は、声明書にわずか四行触れられるにとどまった。飢餓は世界の数百万 ...

続きを読む »

大統領の評価回復=生活悪化でも改善に期待

6月5日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】センスス調査会社は三日、ルーラ政権の行政評価が、七八%に上昇したことを明らかにした。調査は国内五カ所で五月三十日、二千人に行った。四月の調査では四七・七%、五月は五一・六%と評価が回復した。  社会福祉部門では六〇・七%が評価。同部門の活動方法が不適当と答えたのは二二・一%。 ...

続きを読む »

連警=犯罪組織を摘発=警官14人ほか逮捕=アマゾナス、サンパウロ州で汚職

6月5日(木)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙四日】連邦警察は三日、サンパウロ州、マナウスとタバチンガ(アマゾナス州)で、麻薬の国際取引、資金洗浄、盗難車の改造、恐喝などを行っていた犯罪組織にかかわっていた容疑で二十六人を逮捕した。逮捕者の中には警官十四人が含まれる。  「鷹(たか)作戦」と名付けられた連邦警察の捜査は、容疑者 ...

続きを読む »

具体化する低金利政策=国営銀行がけん引=市民へのローン容易に=ルーラ大統領が表明

6月5日(木)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙四日】ルイス・イナッシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領は三日、国内の一般消費者がローンを簡単に利用できるようにし、同時に金利引き下げを図る対策として、カイシャ・エコノミカ・フェデラル(CEF=連邦経済金庫)やブラジル銀行などの国営銀行にスプレッドで得られる利益の一部をあきらめさせ、金 ...

続きを読む »

コラム 樹海

 都会も物騒だが、地方とくに農村地帯の治安も同様になってきた。今年のカルナバル前後だったか。近郊スザノ在の歌人が近況を伝えてくれたことがあった。電話線が盗まれ、ひどいときは電話を使えるのが週に二日程度。電話局が来て架線すると夜にはまた切り盗られてしまう。どの家もあきらめて携帯電話を購入したそうだ。「家までは侵入して来ないのでまだ ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

 『コラソンエス・スージョス』著者モライス氏は、独・伊国移民より日本移民は、文化・人種的に孤立していたため、独裁政権の民族圧迫を受けて、日系にのみ勝負抗争は生じたと解釈する。  「イタリア人にとってサンパウロ市は〃自分の町〃であり、今でも市民は〃オー、メウ〃と無意識に伊語訛りのポ語をしゃべっている。ドイツ系も白人だから、日本人ほ ...

続きを読む »

 穴ぼこは誰の責任?

6月4日(水)  リベルダーデのある商店主から一報。「聞いてほしいことがあるのですが・・・」  すわ、事件!と駆けつけると、ガルボン・ブエノ街歩道のデコボコへの苦情。     「いつまで経ってもきれいにならないし、四回払いのお金だってもう払いたくない」と不満噴出。自身も穴のあいた道でつまづき転倒したと、包帯で腕をつった姿が痛々し ...

続きを読む »

文協新事務局長=中島剛氏が挨拶

6月4日(水)  ブラジル日本文化協会の中島剛エドワルド事務局長(四三)が、安立仙一前事務局長と来社し、就任のあいさつを行った。  中島事務局長は先月十二日から勤務しているが、六月一日付けから正式に同協会の事務局長となっている。   「三週間たった今、仕事はとても楽しい」と笑顔を見せるが、来年は文協が五十周年を迎え、五年後には日 ...

続きを読む »

三塚博衆議が南十字星章=日伯交流への貢献を評価

6月4日(水)  日伯議員連盟の三塚博会長(衆議、自民党)が先月二十一日、日伯交流への貢献を評価され、東京のブラジル大使館で南十字星章を受章した。  五月三十一日ニッポ・ブラジル紙によれば、イヴァン・カンナブラーヴァ大使は「彼は日本政界の重鎮であり、ブラジルの価値有る盟友」とコメントした。三塚氏は以前、通産、外務、大蔵大臣などの ...

続きを読む »

世界最古=金剛組をエ紙が紹介=1400年続く経営の秘訣とは

6月4日(水)  一日付エスタード紙は、創業千四百年を超える世界最古の日本企業「金剛組」(本社・大阪府)を紹介した。同社の創業者は飛鳥時代第三十代敏達天皇六年(西暦五七八年)、時の聖徳太子から四天王寺建立の命を受け、百済の国から呼ばれた三人の工匠だ。同寺は百数十年かかって奈良時代初期、八世紀初頭にようやく完成をみた。その後、現在 ...

続きを読む »