5月17日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】キルチネル・アルゼンチン次期大統領はメルコスル(南米共同市場)加入諸国のEU(欧州連合)並み統合を望んでいることを認めた。 メルコスル加入諸国は経済と政治の統合を目指す。統合は、経済的には投資分野の統合と経済成長も視野に入れた、「成熟した議論を通した永続的な進歩」の実現を、政 ...
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ブラジルで皆既月食
5月17日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】十五日深夜から十六日未明にかけて、ブラジル全土のほとんどで皆既月食が見られた。 天文学的には、月食が始まったのは十五日午後十時五分で、この時から月は地球の薄い影(半影)に入り始めた。この時点では、肉眼で月食を確かめることはできない。 十五日午後十一時三分から、肉眼で見 ...
続きを読む »ペトロブラスの利益過去最高
5月17日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】ペトロブラスは十五日、今年第一・四半期の経常利益が前年同期比六・四倍増の五十五億四千五百万レアルで過去最高であったと発表した。 石油価格の上昇と通貨レアルの回復で、予想を上回る大幅増益であった。同期の石油生産は日量平均百八十九万六千バレルで前年同期比四・九%増、先月末に ...
続きを読む »PPも与党へ合流=万年与党の伝統堅持
5月17日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十六日】軍政時代の流れをくむARENA党の落とし子といわれるPPのペドロ・コレイア党首が十五日、ルーラ大統領の政権に合流すると公式に発表した。マルフ前党首の後を継いだ同党首は、与党への積極的合流を党方針として打ち出していた。 先の大統領選挙ではPT支持を表明しており、今回は党方 ...
続きを読む »内紛でPT危機=過激派処分に上議ら抗議
5月17日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十六日】過激派三人追放の見直しを党執行部に求める抗議文書が与党上院議員団をルーラ政権始まって以来の危機に陥れた。同抗議文には労働者党(PT)の上院議員八人、下院議員三十五人が署名した。 PTのリーダー、チオン・ヴィアーナ氏は不信任を突きつけられたとして自らの役職を辞任すると脅し ...
続きを読む »混乱招く新交通システム=バス・ロタソン 402路線統廃合か=サンパウロ市の説明不足に憤る市民
5月17日(土) 【既報関連=アゴーラ紙十六日】十七日午前四時から、サンパウロ市の公共交通システムが再編される。バス・ロタソン千三百九十一路線のうち、三〇%に相当する四百二路線が廃止・統合となる。だがサンパウロ市が路線再編について詳しいことを何も公表していないため、どうなるのかはまだ分からない状態。「一体どのバスに乗ったらいい ...
続きを読む »中銀独立に道開かれる=金融修正法を可決=改革第一弾難なくクリア=信用組合の設立も
5月17日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】連邦下院は十五日、連邦令百九十二条金融法修正案(PEC53)を二次採決に付し、賛成三百六十八票、反対十三票で可決した。同金融法修正案は多数の条項からなり、これをもって国内の金融システムを改革することが正式に許されることとなった。また金融行政に関して中央銀行の独立性を強める ...
続きを読む »コラム 樹海
パラナ日伯文化連合会の役員たちがさきごろ、加盟支部の巡回を始めた。訪問先で支部活性化懇談会を開催している。支部である文協、日本人会、その町の日系コロニアの活性化を支えようというのが趣旨だ。活動が不活発という段階から日系人の過疎化、さらに消滅の道をたどるからである。連合会の盛衰もかかっている▼かつて、パラナの日系人、日系団体が、 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
改革への思いとその人間に迫る、というのが目的で文協の新執行部の改革インタビューを本紙七面で連載している。 「何故インテリ二世たちがコロニアに?」と訝る一世の声。実際、大変な仕事でもあるし、もちろん報酬はない。 「それはね、ルーツの見直しですよ」と上原幸啓会長。一世のやってきたことに対しては、敬意を払い、誇りに思うが時代の流 ...
続きを読む »サウーデ文協婦人会=カラオケダンス誕生会
5月16日(金) サウーデ文化体育協会婦人部(金盛巴婦人部長)は二十三日午後六時半から、五月のカラオケダンスパーティー誕生会を同協会会館で開く。参加費は一人十レアル。駐車場あり。 問い合わせは同協会婦人部(電話・011-5058-6958)まで。
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