5月7日(水) 第二十一回全伯親善ゲートボール大会(ゲートボール連合、サンパウロ新聞共催、マリンガ文協主管)が、去る四月二十六、二十七日、マリンガ文協グラウンドで開催された。参加は北はバイア州、南はリオ・グラン・デ・ド・スル州まで二百四十三チーム、千四百人。 秋日和に恵まれた。初日午前八時、青山鉱一クリチーバ総領事、マリオ・ ...
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念腹語り虚子祀る=リ・ピーレス 「俳句の日」に110人集う
5月7日(水) [既報]リベイロン・ピーレス市は、去る四月二十一日を「俳句の日」、同日行われる虚子忌俳句大会を市の行事に制定していて、今年も大会を主催した。出席者百十人。今回、初めてニッケイ新聞の後援となった。 市役所園内にある「三日月の虚子句碑」に献花を終えて、リベイロン文協会館で俳句大会が行われた。それにさきだち、祭壇の ...
続きを読む »模擬共同組合=メルコスル研修生ら実習=「大変だったけれど、みんな良く働いた」=コチア農業学校で=鶏肉と乳製品〝製造販売〟
5月7日(水) 「考えていたより大変だったけれど、みんな良く働いたので、楽しいわ」と初めての経験を話すマルティラさん。パラグァイ人研修生で、コーペラチバ・フランゴの〃組合長〃だ。サンパウロ州ジャカレイ市にあるコチア農業学校で実施されているメルコスル農業後継者研修が四年目を迎えた。新しい実習の試みの一つとして南米七カ国三十五人の ...
続きを読む »エコノミーア
5月7日(水) メルカダンテ上議とフルラン開発相の後押しで大統領は輸出拡大のためドルの下支えを宣言したが二日、前言を撤回した。為替相場は需給の法則に従い一定の理想的水準に落ち着くという。輸出入業者もその水準に合わせ事業計画を立てるよう、財務相が進言した。関係者は、理想的水準を三・〇レアルから三・五レアルとみているようだ。 ...
続きを読む »遺伝子組み替え食品=表示厳格化=成分の1%超過は義務
5月7日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】四月二十五日に公布された法令により、製品内に一%以上遺伝子が組み替えられた成分を一つ以上含み、人または動物が消費するすべての製品に成分情報を記したラベルをはることが義務付けられた。同製品は主に輸入品が対象となる。 ラベルはり付けは梱包済みの完成品だけでなく、原料として販 ...
続きを読む »失業対策しない重役=底突くまで求職活動せず
5月7日(水) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙四月二十七日】企業の重役は、自らの失業対策をほとんど講じていないことが明らかになった。多くは失業したあと失業保険で過ごし、保険が底を突いて初めて求職活動に入る。新しい先端技術を身に付けていないため就職は空きがあれば飛びつき、薄給に甘んぜざるをえない。 就職相談会社Cathoの調査 ...
続きを読む »高金利政策を批判=アレンカール副大統領=経済破たんを危惧
5月7日(水) 【エポカ紙二五七号】大統領選挙中にルーラ候補が築き上げた、資本家と労働者との同盟のシンボル、ジョゼ・アレンカール副大統領は常に現政権の経済政策に手厳しい批判を加える。副大統領はすでに税制改革、年金改革に異議を唱えた。しかし、最大の懸念は基本金利の高さだ。以下はエポカ紙とのインタビュー(エ=エポカ紙、ア=アレンカ ...
続きを読む »前リオ知事 保安長官に就任=次期大統領選へ布石=「危険なかけ」との見方も
5月7日(水) 【エポカ誌】リオデジャネイロ州のロジーニャ・マテウス知事が就任して百日、夫君のガロチーニョ前知事と共に政治生命に試練の時が訪れた。同州公務員は、まだ昨年の十三カ月目給与も受け取っていない。元財務次官の不正行為が発覚、麻薬組織の暴力行為は日ごとに悪化している。 連邦政府は検察庁指揮のもとに連邦警察と州保安局の合 ...
続きを読む »農業からアグリビジネスへ=大豆生産 世界一に=知識集約型産業の時代
5月7日(水) 【エポカ誌】ついにブラジルの大豆生産が、米国の生産高を追い抜き世界の大豆王国へのし上がった。昨年の大統領決選当時、金融危機に明け暮れ、銀行は財源枯渇、工業は青息吐息であったが、大豆生産者だけは記録的な植え付け増大で意気揚々としていた。農業生産者の汗が報われ、史上最大の一億一千二百四十万トンの穀物の収穫が始まった ...
続きを読む »東西南北
5月7日(水) オザスコ第二拘置所の元拘留者が州議員に行った供述によると、十人以上の拘留者が拘置所を出、公用車を使って強盗や誘拐を働き、戻った後に利益を所長らと山分けしていたという。同拘置所の前所長は所長室にビールやピンガを入れた冷蔵庫を置き、部屋の鍵をかけて勤務中に拘留者や他の幹部職員と酒盛りをし、別の幹部職員はビールを清涼 ...
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